特許
J-GLOBAL ID:200903059258504534

電磁誘導機器の騒音低減方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-161487
公開番号(公開出願番号):特開平5-013249
出願日: 1991年07月02日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 電磁誘導機器(変圧器13)で発生する騒音を機器が大型化することなく低減せしめる。【構成】 変圧器13と負荷14を結ぶ電路に変流器15および電圧変成器16を介挿する。検出部17で変圧器13の励磁電圧、負荷電流を検出し、それら検出電圧、検出電流に基づいて演算部18で巻線騒音、鉄心騒音の合成騒音を演算する。該演算された合成騒音をキャンセル音として、増幅器19および音響ユニット20を介して、変圧器13の周辺に設けたスピーカ21に供給する。
請求項(抜粋):
変圧器等の電磁誘導機器の駆動時に発生する騒音を低減する電磁誘導機器の騒音低減方式において、電磁誘導機器の励磁電圧と、電磁誘導機器および負荷を結ぶ電路に流れる負荷電流とを検出する検出部と、前記検出部の出力電力を電源とし、該検出部で検出された負荷電流および励磁電圧に基づいて前記電磁誘導機器の巻線騒音、鉄心騒音の合成騒音を演算する演算部と、前記検出部の出力電力を電源とし、前記演算部の出力に応じた音響を、前記電磁誘導機器の騒音を打ち消すキャンセル音として発するキャンセル音発生部とを備え、前記電磁誘導機器の周辺に前記キャンセル音発生部を配設して電磁誘導機器の騒音を低減することを特徴とする電磁誘導機器の騒音低減方式。

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