特許

J-GLOBAL ID：200903059258745426

エスカレータの周回運動測定装置

発明者： 石川 宣司
出願人/特許権者： 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 ,  三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 曾我 道照 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-210195
公開番号（公開出願番号）：特開平6-056379
出願日： 1992年08月06日
公開日（公表日）： 1994年03月01日
要約：

【要約】【目的】 この発明は、エスカレータの踏段の周回時間及び移動速度を容易に測定することができるエスカレータの周回運転測定装置を得ることを目的とする。【構成】 エスカレータの踏段の数を入力するキーボード19Cと、前記エスカレータの踏段13の1つに設けた踏段検出用の検出体15を検出毎に信号を出力する検出器16と、前記エスカレータの稼働開始と共に前記検出器16より出力された1回目の信号入力に従って計時動作を開始すると共に、2回目の信号入力時に計時動作を終了し、計時動作開始より終了までの時間より踏段の周回時間を測定する時間測定回路17と、前記入力された踏段の数と前記測定された踏段の周回時間より踏段の移動速度を演算するCPU19Aと、前記周回時間及び移動速度を表示する表示器19Dとを備えている。

請求項（抜粋）：

エスカレータの踏段の数を入力する踏段数入力手段と、前記エスカレータの踏段に設けた踏段検出用の検出体を検出毎に信号を出力する検出器と、前記エスカレータの稼働開始と共に前記検出器より出力された信号の入力時に計時動作を開始すると共に、前記検出器より出力された次の信号の入力時に計時動作を終了し、計時動作開始より終了までの時間より踏段の周回時間を測定する周回時間測定手段と、前記入力された踏段の数と前記測定された踏段周回時間に基づいて踏段の移動速度を演算する移動速度演算手段と、前記周回時間及び移動速度を表示する表示手段とを備えたことを特徴とするエスカレータの周回運動測定装置。