特許
J-GLOBAL ID:200903059260487698

酢酸性触媒溶液を循環させてトリメチルヒドロキノンとイソフィトールとを縮合させることによる酢酸α-トコフェロールの製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-067669
公開番号(公開出願番号):特開2001-261670
出願日: 2001年03月09日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】 費用のかかる新たな触媒を縮合後に添加する必要のない、縮合および後-アシル化の両方を中温で実施可能にする触媒/溶剤マトリックスの提供【解決手段】 水で抽出可能であるかまたは水と混和可能な極性溶剤/水混合物中、ハロゲン化亜鉛および水性プロトン酸ならびに任意に元素状金属から成る触媒系の存在下で、トリメチルヒドロキノンとイソフィトールとを縮合させ、かつ引き続いて得られたα-トコフェロールをアシル化し、かつ触媒系を再循環することによる、再循環法における酢酸α-トコフェロールの製造方法。
請求項(抜粋):
ハロゲン化亜鉛および水性プロトン酸ならびに任意に元素状金属からなる触媒の存在下に、水で抽出可能または水と混和可能な極性溶剤/水混合物中で、トリメチルヒドロキノンとイソフィトールとを縮合させることにより、再循環法で酢酸α-トコフェロールを製造する方法において、i)はじめに得られたα-トコフェロールを水性触媒相から分離し、かつアシル化剤を用いてエステル化し、ii)水性抽出による仕上げ処理の後に得られた触媒溶液を再生しかつ酢酸含有の溶液を反応に戻し、かつiii)ハロゲン化亜鉛とプロトン酸とから成る触媒混合物を濃縮し、かつ液体の形態で反応に再び導入することを特徴とする、酢酸α-トコフェロールの製法。
IPC (4件):
C07D311/72 102 ,  B01J 27/138 ,  B01J 38/00 301 ,  C07B 61/00 300
FI (4件):
C07D311/72 102 ,  B01J 27/138 Z ,  B01J 38/00 301 M ,  C07B 61/00 300

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