特許

J-GLOBAL ID：200903059263316681

耐摩耗焼結合金

発明者： 宮野 正晴 ,  武村 和俊 ,  赤沢 俊則 ,  柴野 元明
出願人/特許権者： 株式会社リケン
代理人 (1件)： 逢坂 宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-209838
公開番号（公開出願番号）：特開平5-306439
出願日： 1984年07月06日
公開日（公表日）： 1993年11月19日
要約：

【要約】【構成】 本発明は、炭素0.07重量%以下、ニッケル3〜5重量%、クロム15.5〜17.5重量%、銅3〜5重量%、ニオブ0.15〜0.45重量%、残部が実質的に鉄からなる析出硬化型鉄基合金基地中に、窒化チタン粒子が気孔を除く部分の面積比で2〜30%分散し、10%以下の気孔率を有する耐摩耗焼結合金に係る。【効果】 本発明によれば、耐摩耗焼結合金を上記のような化学組成及び組織としてあるので、極めて耐摩耗性に優れ、内燃機関その他の機械装置のオーバーホールから次のオーバーホール迄の期間、所謂開放期間の周期を延長させるという効果が奏せられる。

請求項（抜粋）：

炭素0.07重量%以下、ニッケル3〜5重量%、クロム15.5〜17.5重量%、銅3〜5重量%、ニオブ0.15〜0.45重量%、残部が実質的に鉄からなる析出硬化型鉄基合金基地中に、窒化チタン粒子が気孔を除く部分の面積比で2〜30%分散し、10%以下の気孔率を有する耐摩耗焼結合金。

IPC (3件)：

C22C 38/00 304 ,  C22C 38/48 ,  C22C 33/02