特許
J-GLOBAL ID:200903059264447267
変速機付き圧縮機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-300365
公開番号(公開出願番号):特開平5-141346
出願日: 1991年11月15日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 変速機の潤滑に利用される冷凍機油から冷媒を除去して、変速機のトラクション係数を高く保ち、スリップ率を低く抑えて、信頼性を高める。【構成】 圧縮機の吸入ハウジング110を少なくとも2分して、上流側に変速機200や圧縮機100の熱を受けて冷凍機油中から冷媒を蒸発させる第1低圧室112を形成すると共に、下流側に第2低圧室114を形成する。そして、それらを連通させる連通孔150、151と、第1低圧室112の底部と変速機を収容する変速機室230とを連通して冷媒を分離した冷凍機油を変速機室230へ導く小径の連通孔241とを設ける。これにより、第1低圧室112で分離された潤滑油が小径の連通孔を通って変速機室230へ入り、変速機の潤滑と冷却を行う。
請求項(抜粋):
空調装置の冷凍回路に接続される冷媒用の圧縮機と、前記圧縮機の吸入側に一体的に締結されてそのシャフトを駆動するように連結されると共に前記圧縮機の冷凍機油を共通の潤滑油として低温の吸入冷媒によって冷却しながら使用する変速機と、前記圧縮機の吸入側の低圧室を少なくとも2分して上流側に形成される第1低圧室と、同じく下流側に形成される第2低圧室と、前記第1低圧室と前記第2低圧室とを連通させる連通孔と、前記第1低圧室の底部と前記変速機を収容する変速機室とを連通し前記第1低圧室において冷媒を分離した冷凍機油を変速機室へ導く小径の連通孔とを備えていることを特徴とする変速機付き圧縮機
IPC (4件):
F04B 35/00
, F04B 39/06
, F16H 57/04
, F16H 15/52
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