特許
J-GLOBAL ID:200903059265012949

回転電機の円形積層鉄心の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-265428
公開番号(公開出願番号):特開平9-117111
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 円筒状の回転電機鉄心の板厚クラウンに起因して発生する積層高さのかたよりをより安価な方法で防止する。【解決手段】 円形積層鉄心の外周面あるいは内周面となる円形部にその周囲を3等分する位置にそれぞれ同一形状部分をもつ切欠部2を有する円形鉄心単板1を抜板方位を電磁鋼板の長さ方向と一定の関係に保って所定枚数打抜く第1の工程と、第1の工程で得た円形鉄心単板1を、切欠部2の数のほぼ等しい枚数の円形鉄心単板群に仕分けし、仕分けした円形鉄心単板群を各円形鉄心単板群ごとにそれぞれ異なる各切欠部を基準にしてスロット3を打抜く第2の工程と、第2の工程によって得た円形鉄心単板を第2の工程において基準にした各切欠部2を1つの基準位置に合わせて第2の工程における各円形鉄心単板群ごとに所定の枚数ずつ順次繰り返して積み上げる第3の工程とで回転電機の円形積層鉄心を製造する。
請求項(抜粋):
電磁鋼板を加工した円形鉄心単板を積み上げ所定高さの円形積層鉄心を形成する回転電機の円形積層鉄心の製造方法において、前記円形積層鉄心の外周面あるいは内周面となる円形部にその周囲を2等分あるいは3等分する位置にそれぞれ同一形状部分をもつ切欠部を有する円形鉄心単板を抜板方位を電磁鋼板の長さ方向と一定の関係に保って所定枚数打抜く第1の工程、前記第1の工程で得た前記円形鉄心単板を、前記切欠部の数のほぼ等しい枚数の円形鉄心単板群に仕分けし、該仕分けした円形鉄心単板群を各円形鉄心単板群ごとにそれぞれ異なる前記各切欠部を基準にしてスロットを打抜く第2の工程、前記第2の工程によって得た円形鉄心単板を前記第2の工程において基準にした前記各切欠部を1つの基準位置に合わせて前記第2の工程における各円形鉄心単板群ごとに所定の枚数ずつ順次繰り返して積み上げる第3の工程を有することを特徴とする回転電機の円形積層鉄心の製造方法。
IPC (2件):
H02K 15/02 ,  H02K 1/18
FI (2件):
H02K 15/02 F ,  H02K 1/18 B

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