特許
J-GLOBAL ID:200903059265627579
指紋照合機能付きハードウェアトークン
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-176549
公開番号(公開出願番号):特開2001-357371
出願日: 2000年06月13日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【課題】 指紋照合器にPKIを使ったH/Tの商品化に際して、強力なタンパレジスタンス技術を比較的低コストで実現する。【解決手段】 電源が投入されたとき、指紋読み取りセンサ200から画像読み取りを行い、その乱数を暗号用シーズである暗号鍵(例えば56bitのDESキー)としてASIC100内のSRAM140に保存する。また、ASIC100の外部にデータ格納用フラッシュメモリ300と、プログラム格納用フラッシュメモリ400と、暗号エンジン部500を設ける。そして、データ格納用フラッシュメモリ300には指紋テンプレートやPKI鍵等の重要データを格納する。また、暗号エンジン部500により、SRAM140に保存した暗号鍵を用いて、フラッシュメモリ300に記憶する重要データの暗号化を行い、またフラッシュメモリ300から読み出すデータの復号化を行う。
請求項(抜粋):
カード型ケースの内部に指紋照合器を構成するメインICを設けるとともに、前記ケースに指紋読み取りセンサを設けた指紋照合機能付きハードウェアトークンであって、前記メインIC内に設けられ、暗号用シーズを保存するための第1メモリ手段と、前記メインICの外部に設けられ、PKI鍵及び指紋テンプレートを含む重要データを保存するための第2メモリ手段と、前記メインICの外部に設けられ、前記重要データを前記暗号用シーズによって暗号化して前記第2メモリ手段に格納するとともに、前記第2メモリ手段に格納した重要データを前記暗号用シーズによって復号化する暗号化エンジン手段と、前記メインICの外部バスを介して前記第1メモリ手段内の暗号用シーズがソフトウェアによって読み出されようとした場合に、前記第1メモリ手段の暗号用シーズを破壊する第1データ漏洩防止手段と、前記ケースの機械的加工及び解体された場合に、前記第1メモリ手段の暗号用シーズを破壊する第2データ漏洩防止手段と、を有することを特徴とする指紋照合機能付きハードウェアトークン。
IPC (2件):
FI (2件):
G06K 19/00 P
, H04L 9/00 621 A
Fターム (15件):
5B035AA13
, 5B035BA05
, 5B035BB09
, 5B035BC01
, 5B035CA11
, 5B035CA12
, 5B035CA38
, 5J104AA45
, 5J104JA13
, 5J104KA17
, 5J104NA02
, 5J104NA35
, 5J104NA37
, 5J104NA38
, 5J104NA42
前のページに戻る