特許
J-GLOBAL ID:200903059267847517

誘導灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-010042
公開番号(公開出願番号):特開平6-259673
出願日: 1993年01月25日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 誘導灯装置が自己の点検を一定期間毎に自動的に行うことのできる誘導灯装置を提供することにある。【構成】 タイマ手段は、一定期間毎に点検開始信号を点検回路に送出する。点検回路6は、この点検開始信号を受信すると通電時点検項目の点検手段を駆動し、電池の充電電流の大きさを含む通電時点検項目を点検する。通電時点検項目の点検が完了すると、点検回路6は、商用電源遮断回路7を駆動し商用電源15を遮断状態にする。そして、点検回路6は、電源遮断時点検項目の点検手段を駆動して、電池の端子電圧の大きさを含む電源遮断時点検項目を点検する。この通電時点検項目の点検結果、および、電源遮断時点検項目の点検結果により、点検回路6は、誘導灯装置1の異常の有無を判定する。点検が完了すると、誘導灯装置1は、通常状態に復帰し、この点検で異常のあった場合は、表示部13に異常内容を表示する。
請求項(抜粋):
蛍光灯からなる誘導灯と、商用電源からの入力で充電が行われる電池を備えた電池回路と、前記電池回路の電流を高周波に変換して前記誘導灯に供給するインバータ回路と、前記誘導灯を点灯させる電力を商用電源の通電時に商用電源側、商用電源の停電時に前記インバータ回路側に切り換える切り換え回路と、を備え、一定期間毎に商用電源を強制的に遮断して、その遮断前後の商用電源の通電時において電池の充電電流の大きさを含む通電時点検項目が点検され、商用電源の強制遮断時に電池の端子電圧を含む電源遮断時点検項目が点検される誘導灯装置において、一定期間毎に点検開始信号を出力するタイマ手段と、前記通電時点検項目の点検手段と、前記電源遮断時点検項目の点検手段と、商用電源の遮断回路と、前記タイマ手段から点検開始信号が出力された時前記通電時点検項目の点検手段を駆動して通電時点検項目の点検結果を得、その後、前記遮断回路を駆動して商用電源を遮断状態にし、前記電源遮断時点検項目点検手段を駆動して電源遮断時点検項目の点検結果を得、前記通電時点検項目の点検結果および、前記電源遮断時点検項目の点検結果により異常の有無を判定する点検回路と、前記点検回路の判定結果を表示する表示部と、を備えたことを特徴とする誘導灯装置。
IPC (2件):
G08B 17/00 ,  G08B 5/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-228497

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