特許
J-GLOBAL ID:200903059271047592

油圧制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-064871
公開番号(公開出願番号):特開平8-232907
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 背圧弁としてソレノイドバルブではなく、パイロットバルブを用いることで、コストダウンを可能とする油圧制御回路を提供することである。【構成】 優先弁PVと、この優先弁の制御流ポート側1に設けた第1回路系統S1と、優先弁の余剰流側ポート2に接続した第2回路系統S2と、制御流ポート1の下流側に設けた背圧弁とを備えた油圧制御回路において、背圧弁23としてパイロットバルブを用いる一方、コントローラーは、第2回路系統S2のいずれかの制御弁Aに設けた一方の比例ソレノイドに励磁したか否を判断し、この一方の比例ソレノイドに励磁した場合は、この制御弁Aに設けた他方の比例ソレノイドをOFFにするとともに、一方の比例ソレノイドに所定の信号電流を流し、また、制御弁Aに設けた一方の比例ソレノイド以外の比例ソレノイドに所定の信号電流を流す構成にし、かつ、上記信号電流に応じて発生する2次圧を、シャトルバルブ24を介して圧力信号として、上記背圧弁23のパイロット室23aに導き、この背圧弁23を切換える。
請求項(抜粋):
ポンプと、ポンプに接続した優先弁と、この優先弁の制御流ポート側に設けた第1回路系統と、優先弁の余剰流ポート側に設けるとともに、アクチュエータを制御する制御弁を複数接続してなる第2回路系統と、第2回路系統の各制御弁に設けるとともに、ポンプ吐出圧が導かれているパイロット室と、これら制御弁が中立位置にあるときに、余剰流ポートから供給された作動油をタンクに戻す中立流路と、優先弁の制御流ポート下流側に設けるとともに、パイロットバルブを用いた背圧弁とを備え、比例ソレノイドによって個々にパイロット室のポンプ吐出圧を制御するとともに、この制御されたパイロット圧で制御弁を切換える構成にし、しかも、第2回路系統のいずれかの制御弁を中立位置以外に切換える動作に関連して、上記背圧弁のパイロット室に信号圧力が導かれるとともに、この背圧弁が自由流れ位置から絞り位置に切換わり、所定の背圧を発生する構成にした油圧制御回路。
IPC (2件):
F15B 11/16 ,  B66F 9/22
FI (2件):
F15B 11/16 B ,  B66F 9/22 R
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-083908
  • 特開平1-266303
  • 特開平2-225178
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