特許
J-GLOBAL ID:200903059272380082

カバーのシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-171830
公開番号(公開出願番号):特開2000-002336
出願日: 1998年06月18日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 ガスケットの形状の改善によって、ボルトによる隣り合う2つのカバー締結点を結ぶ直線からオーバハングした部位にガスケットの中心線が位置して、ボルトの締結時にボルトの軸力の作用線がガスケットの中心線を通らない場合に、ガスケットが傾いた状態でカバーとこれの取付部間に介在されてしまうのを防止し、もって、十分なシール性能を確保できるようにしたカバーのシール構造を提供することを目的とする。【解決手段】 ガスケット1の隣り合う2つのカバー締結点を結ぶ直線からオーバハングした位置に位置する部分の基部1A上の凸部1Bを境とした2部位のうち上記のオーバハング方向に位置する部位であって、カバー2の取付フランジ部2Aとの接触面に突起部1Cを設けるようにする。例えば、ガスケット1が湾曲して(カーブして)連なる部位においては、ガスケット1の基部1A上の凸部1Bを境とした外側と内側の2部位のうち外側であって、カバー2の取付フランジ部2Aとの接触面に突起部1Cを設けるようにする。
請求項(抜粋):
取付部と所定間隔毎に配設される複数の締結手段によって該取付部に締結されるカバーとの相互締結面間にガスケットを介在させ、該ガスケットを、略平坦形状の基部と該基部の一方の面から突出して前記カバー側の締結面に形成された溝に挿入される凸部とを有する略T字形状に形成したカバーのシール構造において、前記ガスケットの締結手段による隣り合う2つのカバー締結点を結ぶ直線からオーバハングした位置に位置する部分の基部上の凸部を境とした2部位のうちオーバハング方向に位置する部位であって、カバーとの接触面に突起部を設けたことを特徴とするカバーのシール構造。
IPC (3件):
F16J 15/10 ,  F02B 77/13 ,  F02F 11/00
FI (3件):
F16J 15/10 T ,  F02B 77/13 D ,  F02F 11/00 A
Fターム (4件):
3J040AA17 ,  3J040BA01 ,  3J040FA05 ,  3J040HA09
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-256967

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