特許
J-GLOBAL ID:200903059273066837

タバコ増量性の改良方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-557417
公開番号(公開出願番号):特表2003-525036
出願日: 2001年02月05日
公開日(公表日): 2003年08月26日
要約:
【要約】【課題】 既存のINCOM法を改良し、高価な冷却手段と無関係に、同等に良好またはより良好な膨張度を達成することを目的とする。【解決手段】 初期水分8〜16重量%のタバコ材料を、窒素および/またはアルゴンからなる処理ガスにより50〜1、000バールの圧力で1台のオートクレーブ中、もしくはカスケード式に切り替えながら数台のオートクレーブ中で処理し、さらに減圧が起こった後に排出されたタバコ材料を熱で後処理することにより、刻まれたタバコの葉または葉脈および/または細胞構造をもつ植物系タバコ添加剤などのタバコの増量性を改良する方法において、減圧が少なくとも1つの保持段階で行われ、この保持段階の圧力は当初の最大圧力の3〜60%、好ましくは3〜30%に相当することを特徴とし、圧力低下が完了した後、タバコ排出温度が10〜80°Cの範囲内にあるように残留圧力下にある系の加熱が行われることを特徴とする方法に関する。残留圧力下にある系の温度上昇は、保持時間、熱交換器を介する循環、および/または加熱されたガスの移送により行われ、各々の場合における最大圧力から保持段階の圧力への圧力低下は20秒〜5分の間隔内で行われ、残留圧力の低下は3秒〜3分の間隔内で行われる。
請求項(抜粋):
初期水分8〜16重量%のタバコ材料を、窒素および/またはアルゴンからなる処理ガスにより50〜1、000バールの圧力で1台のオートクレーブ中、もしくはカスケード式に切り替えながら数台のオートクレーブ中で処理し、さらに減圧が起こった後に排出されたタバコ材料を熱で後処理することにより、刻まれたタバコの葉または葉脈および/または細胞構造をもつ植物系タバコ添加剤などのタバコの増量性を改良する方法において、減圧が少なくとも1つの保持段階で行われ、この保持段階の圧力は当初の最大圧力の3〜60%、好ましくは3〜30%に相当し、圧力低下が完了した後、タバコ排出温度が10〜80°Cの範囲内にあるように残留圧力下にある系の加熱が行われることを特徴とするタバコ増量性の改良方法。
IPC (2件):
A24B 3/18 ,  A24B 3/12
FI (2件):
A24B 3/18 ,  A24B 3/12 Z
Fターム (1件):
4B043BA53

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