特許
J-GLOBAL ID:200903059275414743

遠隔操作可能なスキャナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松岡 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-168502
公開番号(公開出願番号):特開平9-331411
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 被写体の走査が行われている最中に使用者がスキャナ本体に触れないようにすることができる、遠隔操作可能なスキャナを提供すること。【解決手段】 リモコンに、スイッチと、該スイッチの操作に基づいて信号を送信する送信部とを設け、スキャナ本体に、リモコンの送信部からの信号を受信する受信部と、該受信部により受信した信号に基づきスキャナーを作動する制御部と、リモコンが着脱可能に装着される装着部と、該装着部にリモコンが装着されているか否かを検出するリモコン着脱センサと、を設けると共に、装着部からリモコンが取り外されている時にのみ、制御部が被写体の走査を許可するよう構成した。
請求項(抜粋):
被写体の一次元的な画像情報を読み取るライン型イメージセンサと、被写体を走査する走査手段とによって、二次元的な画像情報を得るスキャナにおいて、スキャナ本体に装着可能な遠隔操作装置に、前記スキャナに所定のコマンドを実行させるために操作されるスイッチ部と、該スイッチ部の操作に基づく信号を送信する送信部とを設けると共に、スキャナ本体に、前記遠隔操作装置の前記送信部からの信号を受信する受信部と、該受信部により受信した信号に基づき前記スキャナを作動する制御部と、前記遠隔操作装置が着脱可能に装着される装着部と、該装着部に前記遠隔操作装置が装着されているか否かを検出する着脱検出手段と、を設け、前記制御部は、前記装着部から前記遠隔操作装置が取り外されていることが、前記着脱検出手段によって検出された時にのみ、前記走査手段の作動による画像の読み取りを許可すること、を特徴とする遠隔操作可能なスキャナ。

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