特許
J-GLOBAL ID:200903059275707740

車両用空調制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-274793
公開番号(公開出願番号):特開平5-085155
出願日: 1991年09月26日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】低コストで外部環境に応じた省エネ効果を得ること。【構成】エアコンスイッチ13と、エバポレータ2の温度を検出するエバポレータ温度センサ10と、所定のコンプレッサオン・オフ用エバポレータ温度に基づいてエバポレータに連結されたコンプレッサ9をマグネットクラッチリレー駆動回路12を介してオン・オフ制御するコントローラ11とを備えている。そして、コントローラ11が、エアコンスイッチ13がオンされるとコンプレッサの制御モードを基準モードに設定し、この基準モードにてコンプレッサ制御中にコンプレッサオフからオンまでの時間を計測し、この計測された時間を基準となるエバポレータ導入風温度におけるその時間と比較することによりエバポレータ導入風温度を推定し、この推定されたエバポレータ導入風温度に応じてコンプレッサの制御モードを標準モードとエコノミーモードとに切替設定する。
請求項(抜粋):
空調装置の駆動停止用のエアコンスイッチと、前記空調装置内のエバポレータの温度を検出するエバポレータ温度センサと、所定のコンプレッサオン・オフ用エバポレータ温度に基づいてエバポレータに連結されたコンプレッサをマグネットクラッチリレー駆動回路を介してオン・オフ制御する制御手段とを備え、当該制御手段が、前記エアコンスイッチがオンされると前記コンプレッサの制御モードを基準となるコンプレッサオン・オフ用エバポレータ温度にてコンプレッサをオン・オフ制御する基準モードに設定する第1の機能と、この基準モードにてコンプレッサ制御中にコンプレッサオフからオンまでの時間を計測する第2の機能と、この計測された時間を基準となるエバポレータ導入風温度におけるコンプレッサオフからオンまでの時間と比較することによりエバポレータ導入風温度を推定する第3の機能と、この推定されたエバポレータ導入風温度に応じて前記コンプレッサの制御モードを標準モードとエコノミーモードとに切替設定する第4の機能とを有していることを特徴とした車両用空調制御装置。

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