特許
J-GLOBAL ID:200903059279784146

インピ-ダンス・マッチング方法とインピ-ダンス・マッチング回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉 克文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-130834
公開番号(公開出願番号):特開2000-036721
出願日: 1999年05月12日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【目的】 異なる周波数帯においてインピーダンスを最適値にマッチング可能にする。【構成】 リアクタンスX1を有する第1リアクタンス回路10aと、リアクタンスX2を有する第2リアクタンス回路20aを設ける。第1リアクタンス回路10aは、コイル12とコンデンサ13からなる並列共振回路と、それに直列接続されたコイル11から構成する。第2リアクタンス回路20aは、コイル22とコンデンサ23からなる並列共振回路と、それに直列接続されたコイル21から構成する。各リアクタンス回路10a、20aは、二つ以上の異なる周波数でそれぞれ所定のリアクタンス値を与える周波数特性を持つ。
請求項(抜粋):
複数のリアクタンス素子を含むインピーダンス・マッチング回路を用いて、第1回路と第2回路の間で二つ以上の異なる周波数におけるインピーダンス・マッチングを行うインピーダンス・マッチング方法において、前記インピーダンス・マッチング回路内の複数のリアクタンス素子の各々と等価であり、しかも前記二つ以上の異なる周波数においてそれぞれ所望のリアクタンス値を与える周波数特性を持つリアクタンス回路を構成する第1ステップと、前記第1ステップで構成された前記リアクタンス回路の各々を形成するリアクタンス素子のリアクタンス値を算出する第2ステップと、前記第2ステップで算出されたリアクタンス値を有する前記リアクタンス回路を用いて、前記二つ以上の異なる周波数において前記インピーダンス・マッチング回路のインピーダンス値を決定し、もってそれら異なる周波数において前記第1回路のインピーダンス値と前記第2回路のインピーダンス値をそれらの最適値にマッチングさせる第3ステップとを備えたことを特徴とするインピーダンス・マッチング方法。
IPC (2件):
H03H 7/38 ,  H03F 3/191
FI (2件):
H03H 7/38 Z ,  H03F 3/191
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 広帯域増幅器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-162439   出願人:日本電信電話株式会社

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