特許
J-GLOBAL ID:200903059286118399

防火・防煙シャッター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 正幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-123296
公開番号(公開出願番号):特開平11-313901
出願日: 1998年05月06日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 扉体下降時の、障害物との衝突による衝撃を回避すると共に、扉体閉鎖後においても人間が通過することのできる防火・防煙シャッターを提供することが課題である。【解決手段】 鋼製シャッター3と、該鋼製シャッター3の下辺に連結された耐火シート4にて扉体1を構成し、火災発生時にはシャフトの回転を抑止するブレーキ機構を緩めることにより、自重にて扉体1を下降させる。すると、構成シャッターはガイドレール6a,6bの近傍に設置されたストッパ19と接触した位置で停止することになり、この位置から床面までの部位は耐火シート4にて閉鎖されることになる。従って、たとえ開口部近傍に障害物が置かれていた場合においても構成シャッター3がこの障害物と直接に衝突することは無く、柔軟性を有する耐火シート4が衝突することになるので、衝突による危険を回避することができる。また、耐火シート4は、人間の力で容易に持ち上げることができるので、扉体1閉鎖後においても人間が通過することができる。
請求項(抜粋):
建築物の開口部位に配置され、火災発生時には当該開口部位を閉鎖して、煙の拡散、炎の延焼を防止する防火・防煙シャッターにおいて、複数のスラットを連結して形成される鋼製シャッターと、当該鋼製シャッターの下部に配設される耐火シートと、前記耐火シート下辺に設置される座板と、前記開口部の両側辺に設置され、案内溝を有し、当該案内溝内に前記鋼製シャッター及び耐火シートの側辺部を挿通させることにより当該鋼製シャッター及び耐火シートの昇降をガイドするガイドレールと、ブレーキ機構を有し、通常時には前記鋼製シャッターを巻き取り収納し、火災発生時には前記ブレーキ機構を緩めて前記鋼製シャッターを下降させる開閉装置と、を有することを特徴とする防火・防煙シャッター。
IPC (5件):
A62C 2/06 502 ,  A62C 2/06 503 ,  E06B 9/02 ,  E06B 9/17 ,  E06B 9/80
FI (7件):
A62C 2/06 502 ,  A62C 2/06 503 ,  E06B 9/02 K ,  E06B 9/17 A ,  E06B 9/17 B ,  E06B 9/17 E ,  E06B 9/204 F
引用特許:
審査官引用 (1件)

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