特許
J-GLOBAL ID:200903059286991599

楽音情報圧縮通信装置及びその端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-177648
公開番号(公開出願番号):特開平8-022281
出願日: 1994年07月05日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ステーションから端末への楽音の演奏情報の伝送を一般公衆回線を用いても、端末側で品質を維持しつつ再生可能である楽音情報圧縮通信装置。【構成】 演奏情報としてのMIDI信号を分析し、時間軸方向に連続する同一音や音の変化のパターンの連続を検出し、繰り返しの情報を削除し、繰り返しのある旨と、繰り返すべき位置を示す信号を付加して、データ量を圧縮する圧縮手段22を設け、圧縮情報を端末へ送信し、端末側では、伸長手段により所定の伸長動作を行って元の楽音情報を得て、MIDI音源を駆動するようにしている。MIDI信号の圧縮は、ステーションのメモリ10から圧縮前のMIDI信号を読み出して端末に送信する直前行ってもよいし、予め圧縮したMIDI信号をステーションのメモリに蓄積して、必要に応じて送信するようにしてもよい。
請求項(抜粋):
楽音を構成する音の音程と発音時間を指定する演奏情報を複数曲分記憶した記憶媒体と、前記複数曲のうち任意の曲を指定する手段と、前記指定する手段により指定された曲の前記演奏情報を前記記憶媒体から読み出す手段と、前記記憶媒体から読み出された前記演奏情報を分析し、時間軸方向に同一の演奏情報が2つ以上連続するか、又は演奏情報の時間軸方向の変化のパターンが時間軸方向で2つ以上連続しているとき、連続する繰り返し部分の演奏情報を削除するとともに、繰り返しのある旨と繰り返すべき位置を示す信号を付加することにより、データ量を圧縮する圧縮手段と、前記圧縮手段により圧縮された圧縮演奏情報を通信回線を介して所定の端末に送信する通信手段とを、有する楽音情報圧縮通信装置。
IPC (4件):
G10H 1/00 ,  G10H 1/00 102 ,  G10K 15/04 302 ,  H03M 7/46
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-183660
  • 特開平4-011290
  • 特開平1-231583

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