特許
J-GLOBAL ID:200903059288227608

分析装置の自動分注装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-108936
公開番号(公開出願番号):特開平5-281241
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 チップ以外の部分を試料等に接触させることなく液面を正確に検知し、さらに他の機能も実現する。【構成】 ピペット2上にピペット2に振動を発生させるインパルサー30と振動を検出するピックアップ32が取りつけられ、ピックアップ32の検出信号は増幅器34で増幅された後、チップ4の有無を検出するための振動周波数、チップ嵌め合い状態が不良であることを検出するための振動周波数などのそれぞれの周波数に設定されたバンドパスフィルタ36a,36b,36c,......で振動周波数が選択される。選択された各周波数の信号はAC-DC変換器38a,38b,38c,......で直流信号に変えられ、ADコンバータ40でデジタル信号に変換されてコンピュータに取り込まれる。コンピュータはそれぞれの周波数での信号からチップ有無検出、嵌め合い状態検出、液面検出その他の機能を実現する。
請求項(抜粋):
試料等の吸引と吐出を行なうピペットの先端に使い捨てチップを装着し、そのチップを試料等に浸して試料等を吸引し、反応容器へ移動して試料等を吐出する自動分注装置において、ピペットに設けられてピペットを振動させる振動発生手段と、ピペットに設けられてピペットの振動を検出する振動検出手段と、検出された振動の周波数とその振動強度とから前記チップが試料等の液面に接触したことを少なくとも検知する判定手段とを備えたことを特徴とする自動分注装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-172925

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