特許
J-GLOBAL ID:200903059290286158

プロッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西島 綾雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-230518
公開番号(公開出願番号):特開平8-072490
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ロール紙収納スペースを小さくしてプロッタ全体をコンパクトにする。【構成】 ロール軸26上の各ロール紙28,30の横幅は、用紙検出センサ74によって検出されコントローラが各ロール紙の用紙タイプを認識している。コントローラは、ホストコンピュータからの転送作図データの作図範囲データ(用紙サイズデータ)に基づき、ロール軸26上のロール紙28,30を選択し、選択したロール紙28,30に対応するクラッチ66,68をオンとする。これにより駆動モータ62の駆動力は、選択したロール紙28,30に対応する上流側搬送ローラR1,R2に伝達される。選択したロール紙28,30の引き出し部がプラテン20上の作図施行エリアに搬送され、作図ヘッド18によって作図される。
請求項(抜粋):
プロッタ本体に支承したロール軸にロール紙のロ-ル部を装着し、前記プロッタ本体にロール紙の引き出し部を用紙搬送方向に案内するプラテンを配設し、前記ロール紙の引き出し部の搬送経路の上方に作画ヘッドを配設し、前記ロール軸上のロール紙の引き出し部を前記搬送経路の作図施行エリア上に搬送し、該作図施行エリア上のロール紙の引き出し部に前記作画ヘッドによって作図を行うとともに作図時、ロール紙の先端側を下流側搬送ローラの駆動ローラ、従動加圧ローラ間に挿入して、該下流側搬送ローラによって前記ロール紙の引き出し部を所定方向に搬送するように成し、前記ロール紙への作図終了後該ロール紙の引き出し部の作図済み領域と未作図領域との境界をカッタによってカットするようにしたプロッタにおいて、前記ロール軸の同軸上に複数種類のロール紙を回転自在に支承する手段と、前記同軸上の複数種類のロール紙のロール部のそれぞれに対向配置され、対向するロール紙の引き出し部を駆動ローラと加圧ローラ間に挾持して前記対向するロール紙の引き出し部を前記プラテンの作図施行エリア上に搬送する上流側搬送ローラと、駆動モータと、前記駆動モータの出力軸と前記複数の上流側搬送ローラの各々の駆動ローラとを連結する動力伝達機構と、前記動力伝達機構に前記駆動ローラごとに設けられ、対応する駆動ローラと前記モータとの間の動力伝達経路を接続及び遮断するためのクラッチと、前記ロール軸に同軸上に支持された複数のロール紙の横幅サイズを検出する用紙サイズ検出手段と、前記複数のロール紙のうち、転送された作図データの作図範囲データに対応するロール紙を選択し、前記クラッチを切換制御して選択したロール紙に対向する上流側搬送ローラの駆動ローラを前記駆動モータに連結するとともに、選択したロール紙の引き出し部に、転送された作図データの作図を行うために前記駆動モータ及び作画ヘッドを制御するコントローラとを備えたプロッタ。

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