特許
J-GLOBAL ID:200903059293367434

髄内釘の調整具及び髄内釘の取付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 弘明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-038417
公開番号(公開出願番号):特開2001-224600
出願日: 2000年02月16日
公開日(公表日): 2001年08月21日
要約:
【要約】【課題】 視覚以外の感覚により確実に係合状態を感知できるようにすることによって、各部品の構造を複雑化することなく、髄内釘における本体釘の軸穴に対して交差ネジの係合溝を確実に合わせることができる調整具及び取付装置を提供する。【解決手段】 調整具30は、操作ハンドル31と、操作ハンドルの中央部に接続された可撓性の軸部32と、軸部32の先端に接続された先端部33とから構成される。先端部33はラグスクリュウ12の上記係合溝12dに対して、セットスクリュウ13の係合端部13bと同様に係合可能に構成された係合端部33aを備えている。また、先端部33は、上記本体釘11の軸穴11aに対して出し入れ自在に構成されている。
請求項(抜粋):
骨の髄内に挿入配置され、軸線方向に伸びる軸穴及び軸線方向と交差する方向に貫通した交差孔を備えた本体釘と、該本体釘の前記交差孔に挿通され、外周面に周回方向に複数の係合溝を有する交差ネジと、前記本体釘に前記交差孔に挿通された前記交差ネジを少なくとも回転方向に結合させるために、前記軸穴内に導入されて前記傾斜孔に対する開口部から突出することにより前記係合溝に係合するように構成された係合部材とを有する髄内釘に対して、前記交差ネジの前記係合溝を前記軸穴に合致させるための調整具であって、前記軸穴の少なくとも前記交差孔に到達するまでの深さ以上の長さを有する軸部と、該軸部の先端に形成され、前記係合溝に係合可能に構成された係合端部を備えた先端部とを有し、該先端部が前記軸穴に対して出し入れ自在に構成されていることを特徴とする髄内釘の調整具。
Fターム (4件):
4C060LL15 ,  4C060LL16 ,  4C060LL20 ,  4C060MM24
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-021859
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-021859

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