特許
J-GLOBAL ID:200903059300388060

パイロットポッペット形圧力制御バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重信 和男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-018808
公開番号(公開出願番号):特開2003-222255
出願日: 2002年01月28日
公開日(公表日): 2003年08月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】高圧室内の流体の圧力が基準値を越える場合、流体の一部を放出し高圧室の圧力を一定に維持させるパイロットポッペット形圧力制御バルブを提供する。【解決手段】パイロットポッペット形圧力制御バルブの高圧室Hの圧力が超過上昇する時、パイロットポッペット6により解放し高圧室Hの流体を排出するが、放出口120における放出流体の急激な圧力低下防止のために下流側にいくにつれ末広がりの内径を有することを特徴とする。このような放出口120の構造に応じて本発明によるパイロットポッペット形圧力制御バルブは高圧流体の放出に伴う振動と騒音が少なく、放出口120をプログラム化したNC棚を用い一度に加工出来るので加工コストが低い。
請求項(抜粋):
高圧室と配圧室との境界を成し、第2弾性部材により弾性支持され前記高圧室の圧力に対する前記配圧室の圧力と前記第2弾性部材の弾性力の相関関係に応じ往復移動しながら、前記高圧室の排出路を開閉するメインポッペットと、前記配圧室の放出口において第1弾性部材により弾性支持され前記配圧室の圧力と前記第1弾性部材の相関関係に応じ往復移動しながら前記配圧室の放出口を開閉するパイロットポッペットを含んでなり、前記高圧室の圧力が設定圧力の以下である場合、前記第1弾性部材の支持力により前記パイロットポッペットが前記配圧室の排出口を密閉することにより前記配圧室の配圧が働く前記メインポッペットにより前記高圧室の排出路を閉鎖し、前記高圧室の圧力が設定圧力を越える時には該高圧室の圧力により前記パイロットポッペットが前記高圧室の排出路を解放することにより,前記高圧室の圧力が働く前記メインポッペットにより前記高圧室の排出路を解放することにより, 前記高圧室の圧力を設定圧力に維持させるパイロットポッペット形圧力制御バルブにおいて、前記パイロットポッペットにより開閉される前記配圧室の排出口は排出される流体の急激な圧力低下防止のために、下流側にいくにつれ末広がりの内径を有することを特徴とするパイロットポッペット形圧力制御バルブ。
Fターム (9件):
3H059AA06 ,  3H059AA17 ,  3H059BB06 ,  3H059BB13 ,  3H059BB38 ,  3H059CB01 ,  3H059CD05 ,  3H059EE01 ,  3H059FF03
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-093177
  • 特許第2554972号
  • 特公平2-011781
全件表示

前のページに戻る