特許
J-GLOBAL ID:200903059301686846

基準周波数発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-015812
公開番号(公開出願番号):特開2002-217714
出願日: 2001年01月24日
公開日(公表日): 2002年08月02日
要約:
【要約】【課題】 GPS受信機が出力する基準信号を用いる基準周波数発生装置において、消費電力の増大を必要最小限に抑え、基準信号に対する追従性を向上させる。【解決手段】 基準信号や出力信号の周期を測定するために使用するカウンタクロックを、装置に電源投入時、ホールドオーバモードからの復帰時(S480-Y)、温度データの変化率が上限値を超えた時(S500-Y)、即ち、基準信号に対する出力信号の周波数誤差が大きくなっているか或いは拡大する傾向にある時には、高精度の測定が可能な高速クロックCK2に設定し(S410)、その後、温度データの変化率が上限値以下となり、検出される誤差データEがM回連続して許容値以内にとなった時(S420〜S450)、即ち周波数誤差が十分に収束した時には、消費電力や発熱の少ない低速クロックCK1に切り替える(S460)。
請求項(抜粋):
GPS衛星からの受信信号に基づいて協定世界時に同期した基準信号を出力するGPS受信手段と、発振周波数を制御可能な発振手段と、該発振手段が生成する出力信号及び前記基準信号の周期をカウンタクロックを用いてカウントし、該カウント値に基づいて前記基準信号に対する前記出力信号の周波数誤差を繰り返し検出する誤差検出手段と、該誤差検出手段にて検出された周波数誤差に基づき、該周波数誤差が減少するように前記発振手段の発振周波数を制御する制御手段と、を備えた基準周波数発生装置において、前記誤差検出手段にて使用されるカウンタクロックの周波数を、予め設定された切替条件に従って変化させるクロック切替手段を設けたことを特徴とする基準周波数発生装置。
IPC (3件):
H03L 7/06 ,  G01S 5/14 ,  H03L 7/08
FI (3件):
G01S 5/14 ,  H03L 7/06 D ,  H03L 7/08 Z
Fターム (15件):
5J062AA08 ,  5J062AA12 ,  5J062AA13 ,  5J062CC07 ,  5J106AA01 ,  5J106BB01 ,  5J106CC34 ,  5J106DD17 ,  5J106EE08 ,  5J106GG03 ,  5J106GG13 ,  5J106HH01 ,  5J106JJ05 ,  5J106KK03 ,  5J106KK12

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