特許

J-GLOBAL ID：200903059303374493

波長選択器

発明者： 土屋 敏之 ,  大野 和良 ,  佐藤 順
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 志賀 正武
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-004219
公開番号（公開出願番号）：特開平5-188408
出願日： 1992年01月13日
公開日（公表日）： 1993年07月30日
要約：

【要約】【構成】 本発明の波長選択器11は、マッハツェンダ光干渉型の波長分波器7と、この各出力ポートに接続された複数の熱光学効果型の光スイッチ12と、これらの各出力ポートに接続されたマッハツェンダ光干渉型の波長合波器9とを具備し、光スイッチ12の出力ポートは、入力ポートに対してクロスポートであることを特徴とする。また、電圧無印加時にクロスポートから出力し電圧印加時にクロスポートから出力しないように動作するか、これと逆の動作をする光スイッチのいずれかを含む。また、波長分波器、光スイッチ及び波長合波器は、半導体基板上に集積してなる。また、波長分波器の入力側に非対称光分岐器を設ける。【効果】 高消光比を得ることができ、光スイッチの動作状態が常時使用している場合に無電圧となる様に構成することができ、信頼性を高めることができ、消費電力も小さくすることができ、さらに小型化、経済化を図ることができる。

請求項（抜粋）：

マッハツェンダ光干渉型の波長分波器と、この波長分波器の各出力ポートに接続された複数の熱光学効果型の光スイッチと、これらの光スイッチの各出力ポートに接続されたマッハツェンダ光干渉型の波長合波器とを具備してなる波長選択器において、前記光スイッチの出力ポートは、入力ポートに対してクロスポートであることを特徴とする波長選択器。

IPC (2件)：

G02F 1/313 ,  H04J 14/02

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平2-282229
  
• 特開平2-044303
  
• 特開昭62-183406
  
• 特開平2-157711