特許
J-GLOBAL ID:200903059303567836

ソフトウェア実行制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-343820
公開番号(公開出願番号):特開平9-185501
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 実行回数が所定の条件を満足する場合に、ソフト鍵で復号して得られたソフトウェアを実行し、かつ、ソフト鍵および実行回数の不正な使用を防止するソフトウェア実行制御システムを提供する。【解決手段】 実行器2は、読み出しおよび書き込みが困難な乱数格納部3に乱数を格納し、記録媒体1は、暗号化ソフトウェアおよび暗号化ソフト鍵/実行回数を格納している。実行器2は、記録媒体1から暗号化ソフト鍵/実行回数を獲得して乱数で復号し、次にソフト鍵で暗号化ソフトウェアを復号し、実行回数が所定の条件を満足すればソフトウェアを実行する。続いて実行器2は、実行回数と乱数とを更新し、更新した乱数によって、ソフト鍵および更新した実行回数を暗号化して記録媒体1に格納する。ソフトウェアの実行毎に乱数の更新を行うことで、コピーされた暗号化ソフト鍵/実行回数を復号不能にすることができる。
請求項(抜粋):
予め定められた実行許可情報に従ってソフトウェアの実行を制御し、かつ当該実行許可情報の不正な使用を防止するためのソフトウェア実行制御システムであって、ソフトウェアおよび暗号化された実行許可情報を格納し、かつ情報の読み出しおよび書き込みが可能な記録媒体が、ソフトウェアを実行する実行器に情報伝達可能に接続され、前記実行器は、乱数を格納し、かつ自己の外部からは情報の読み出しおよび書き込みが困難な乱数格納手段と、前記記録媒体から暗号化された実行許可情報を獲得して、前記乱数格納手段から取得した乱数で復号する復号手段と、前記記録媒体からソフトウェアを獲得して、前記復号手段の復号によって得られた実行許可情報に従って実行するソフト実行手段と、ソフトウェアの実行に関連して、前記乱数格納手段に格納された乱数を更新する乱数更新手段と、前記復号手段の復号によって得られた実行許可情報を、前記ソフト実行手段がソフトウェアを実行した後に、前記乱数更新手段によって更新された乱数で暗号化して、前記記録媒体に格納する暗号化手段とを備える、ソフトウェア実行制御システム。
IPC (2件):
G06F 9/06 550 ,  G09C 1/00 630
FI (2件):
G06F 9/06 550 B ,  G09C 1/00 630 E

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