特許
J-GLOBAL ID:200903059303734821

架空線を利用した自走機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-133274
公開番号(公開出願番号):特開平9-322344
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】ダンパー等の障害物を有する架空線であって、傾斜角度の大きな個所を含み得る架空線に対して、安定して走行することのできる、架空線を利用した自走機を提供すること。【解決手段】3個の溝付きプーリーを有し、それら何れの溝付きプーリーも駆動部をなし、そのうち前端側の1個はガイドを兼ね上下運動可能にする。3個の溝付きプーリーは、架空線にあった溝形状でダンパー等の障害物を乗り越え可能にし、好ましくは、2段V溝にして小V溝部を架空線接触用に且つ大V溝部を障害物接触用にすると良い。また、前後する2輪のプーリーの幅を、障害物の前後幅よりも大きくすることで、何れのプーリーが障害物に乗り上がろうとも、常に2個のプーリーを架空線に接触させる。さらに、3個の溝付きプーリーの駆動は蓄電池を電源とし直流電動機を動力として3個とも同一回転駆動すると良い。
請求項(抜粋):
3個の溝付きプーリーを有し、それら何れの溝付きプーリーも駆動部をなし、そのうち前端側の1個はガイドを兼ね上下運動可能にしてなる、架空線を利用した自走機。

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