特許
J-GLOBAL ID:200903059308184218
自動車用ヘッドランプのオートレベリング装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八木 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-002286
公開番号(公開出願番号):特開2001-191841
出願日: 2000年01月11日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 アクチュエータ駆動回路のヒステリシスの影響を受けることなく左右のヘッドランプを同時に駆動制御可能なオートレベリング装置の提供。【解決手段】 それぞれのモータ10の駆動により光軸Lが車体に対し上下に傾動する左右一対のヘッドランプと、左右のモータ10の制御手段16と、車高センサ14で検出したピッチ角データを記憶する記憶部20と、を備え、制御手段16は、検出されたピッチ角データに基づき、それぞれの光軸Lが路面に対し所定の傾斜となるようそれぞれのモータ10を制御するオートレベリング装置であって、検出したピッチ角と前回のモータ駆動制御に用いたピッチ角との差が、左右のモータ駆動回路のヒステリシス幅相当ピッチ角より大きい所定基準値以上の場合(|θ2-θ1|>θ0)にのみ、モータを駆動させることで、一方のモータだけが駆動するという不具合がない。
請求項(抜粋):
それぞれのアクチュエータの駆動により光軸が車体に対しそれぞれ上下に傾動する左右一対のヘッドランプと、前記一対のアクチュエータの駆動を同時に制御する単一の制御手段と、車両の速度を検出する車速検出手段と、車両ピッチ角を検出するピッチ角検出手段と、ピッチ角検出手段により検出された車両のピッチ角データを記憶する記憶部と、を備え、前記制御手段は、前記ピッチ角検出手段により検出されたピッチ角データに基づいて、前記一対のヘッドランプの光軸が路面に対し一定の傾斜状態となるようにアクチュエータの駆動を制御する自動車用ヘッドランプのオートレベリング装置において、前記制御手段は、前記ピッチ角検出手段によって検出されたピッチ角データと前回のアクチュエータの駆動制御に用いたピッチ角データとの差が前記左右一対のヘッドランプのアクチュエータ駆動回路それぞれがもつヒステリシス幅相当のピッチ角以上の所定の基準値より大きい場合には、前記アクチュエータを駆動させるが、基準値以下の場合には、前記アクチュエータを駆動させないように構成されたことを特徴とする自動車用ヘッドランプのオートレベリング装置。
Fターム (6件):
3K039AA08
, 3K039CC01
, 3K039FD01
, 3K039FD05
, 3K039FD12
, 3K039MB01
前のページに戻る