特許
J-GLOBAL ID:200903059312077191

周波数に依存した接続ルールチェックシステム及びその接続ルールチェック方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-190377
公開番号(公開出願番号):特開2000-020574
出願日: 1998年07月06日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 回路の動作の安定性をより高い精度で確認することができる周波数に依存した接続ルールチェックシステム及びその接続ルールチェック方法を提供する。【解決手段】 波形計算部9で、抽出された寄生抵抗・寄生容量から回路シミュレーションを行い、セルの出力端子および入力端子における波形なまりと入力端子における波形振幅値を計算する。波形比較部10で、計算された波形なまり値及び波形振幅値と波形ライブラリに格納されている波形なまり値及び波形振幅値の既定限界値とを比較する。波形比較部10の結果に応じて、回路構成変更部11で回路構成を変更し、配置配線変更部12で配置・配線を変更する。
請求項(抜粋):
セルの接続に使用するセルライブラリと、前記セルの入力端子毎の波形振幅値および波形なまり値の既定限界値を持つ波形ライブラリと、前記セルの配置・配線用の情報を持つ配置・配線ライブラリと、前記セルの回路シミュレーション用の情報を持つ回路ライブラリと、前記セルとセルとを接続する配線の寄生容量・寄生抵抗抽出用のRC抽出ライブラリと、前記セルを選択し接続を行う回路構成部と、前記セルを配置・配線する配置配線部と、レイアウト結果から前記寄生容量・寄生抵抗を抽出するRC抽出部と、抽出された前記寄生容量・寄生抵抗から前記回路シミュレーションを行い、前記セルの出力端子および前記入力端子における前記波形なまり値と前記入力端子における前記波形振幅値とを計算する波形計算部と、計算された前記波形なまり値及び前記波形振幅値と前記波形ライブラリに格納されている前記波形なまり値及び前記波形振幅値の既定限界値とを比較する波形比較部と、該波形比較部の結果に応じて回路構成を変更する回路構成変更部と、前記波形比較部の結果に応じて配置・配線を変更する配置配線変更部とから構成される周波数に依存した接続ルールチェックシステム。
FI (3件):
G06F 15/60 658 R ,  G06F 15/60 662 G ,  G06F 15/60 668 Z
Fターム (5件):
5B046AA08 ,  5B046BA06 ,  5B046JA01 ,  5B046JA04 ,  5B046KA06

前のページに戻る