特許
J-GLOBAL ID:200903059314439392
乗物用シート装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-201783
公開番号(公開出願番号):特開2002-059767
出願日: 2001年07月03日
公開日(公表日): 2002年02月26日
要約:
【要約】【課題】 乗物に固定されている、または乗物と一体になっている支持部と、支持部に取り付けるのに適したシート本体を含むシートとを有する乗物用シート装置において、連結機構を無くす。【解決手段】 シート本体3はキャッチ部材11と部形可能部材22とを備えている。シートが予め決められた衝撃を縦方向に受けたときはいつも、シート本体3の少なくとも一部をキャッチ部材11と共に慣性により移動させることができ、キャッチ部材11が移動して、支持部4に属する相補形の部材14aと引っ掛かることによって協働するようになっている。
請求項(抜粋):
乗物に固定されている、または乗物と一体になっている支持部(4、41)と、前記支持部に取り付けるのに適したシート本体(3)を含むシート(1)とを有し、前記シート本体(3)が、第1に、前から後ろに第1の端部(32)と第2の端部(31)の間を縦方向に延び、第2に、第1の側部(33)と第2の側部(34)との間を横方向に延びており、前記シート本体(3)の前記第1の端部(32)が、前記支持部に取り付けるように構成された第1のリンク(9)および第2のリンク(10)を備えており、前記第1および第2のリンクがそれぞれ前記シート本体の前記第1の側部(33)および第2の側部(34)に配置されており、前記シート本体の前記第2の端部(31)の前記第2の側部(34)が、前記シート本体を前記支持部に取外し可能に連結する役目をする側方ラッチ(12)を備えている乗物用シート装置において、前記シート本体(3)の前記第2の端部(31)の前記第1の側部(33)は、乗物が縦方向に衝撃を受けたときに、前記支持部に属する相補形の部材(14a)と相互に引っ掛かることによって協働するキャッチ部材(11)を備えており、通常の条件下では、少なくとも前記キャッチ部材(11)を、前記キャッチ部材が前記相補形部材(14a)と引っ掛かることによって協働することのない非作動位置に保持するように作用し、前記シート(1)が予め決められた、縦方向の衝撃を受けたときに、前記シート本体(3)の少なくも一部を前記キャッチ部材(11)と共に慣性により移動させることができ、それにより、前記キャッチ部材(11)が前記キャッチ部材(11)が前記相補形部材(14a)と引っ掛かることによって協働する作動位置まで前記縦方向に移動させられるように作用するようになっている保持手段を有していることを特徴とする乗物用シート装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
3B087AA08
, 3B087CA19
, 3B087DA10
, 3B087DB03
, 3B087DB05
引用特許:
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