特許
J-GLOBAL ID:200903059315143993

火花点火式ピストン往復内燃機関の運転方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-162838
公開番号(公開出願番号):特開平10-068323
出願日: 1997年06月19日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 特に部分負荷範囲において燃焼消費が大幅に低減され、エミッションの不所望な増大が回避される、火花点火式ピストン往復内燃機関を運転するための方法と装置を提供する。【解決手段】 比較的に多量の排気が内部循環され、排気流に適切なスワール流れが加えられる。この場合、流れ横断面15の範囲において、片側に形成された面取り部17が排気通路8に付設されている。シリンダ軸線回りに回転する排気流れは、新気の供給と共に、点火プラグの範囲において新気集中度を高める。
請求項(抜粋):
ガス交換が周期的に操作される吸気弁(5)と排気弁(6,7)によって制御され、吸気弁(5)と排気弁(6,7)の弁オーバーラップ相(9)の間、排気が排気通路(8)から燃焼室(4)に戻される、火花点火式ピストン往復内燃機関を運転する方法において、排気弁リフトカーブ(A)が遅れたクランク角の方へ調節され、戻された排気が、往復ピストン(2)の運動方向に延びるシリンダ軸線(Z)回りに回転するスワール流れ(D)を生じるよう運動させられ、吸気弁(5)を経て流入する新気が流れ運動を生じるよう運動させられ、この新気流れ運動とスワール流れ(D)により、点火プラグ(19)の近くで新気集中度を高める給気層状化が燃焼室(4)内に生じることを特徴とする方法。
IPC (8件):
F02B 31/00 ,  F01L 3/06 ,  F02B 17/00 ,  F02B 23/08 ,  F02D 13/02 ,  F02D 41/02 320 ,  F02M 25/07 510 ,  F02M 25/07 580
FI (11件):
F02B 31/00 L ,  F02B 31/00 Z ,  F01L 3/06 B ,  F01L 3/06 C ,  F02B 17/00 L ,  F02B 23/08 U ,  F02D 13/02 E ,  F02D 13/02 K ,  F02D 41/02 320 ,  F02M 25/07 510 B ,  F02M 25/07 580 C

前のページに戻る