特許
J-GLOBAL ID：200903059315857104
複数の固有振動モードに対応するデッドビートパルス方法
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
京本 直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-231091
公開番号（公開出願番号）：特開平6-072396
出願日： 1992年08月31日
公開日（公表日）： 1994年03月15日
要約：
【要約】【目的】人工衛星のスラスタによる姿勢軌道制御またモータによるミッション機器のポインティング制御において発生する,太陽電池パドル,アンテナ支持ビームなどの柔軟構造物の複数振動モードを抑制するデッドビートパルス方法の提供。【構成】複数振動モードが周波数f1 とf2 の2つの場合では,パルス発生器2とnカウンタ3にnを設定し,パルス発生器1の出力をトリガとしてスイッチ4から人工衛星の2つの振動モードの周期に同期したパルス列を発生する。ここでnは,パルス列に含まれるパルス数である。このパルス入力でスラスタやミッション機器を駆動することにより,その際発生するリアクションによる柔軟構造物の2つの振動モードを各振動モードの周期ごとにキャンセルする。また,駆動レートおよび駆動量は同期のとり方を変更することにより調整可能である。
請求項（抜粋）：
人工衛星のスラスタによる姿勢軌道制御,もしくはアンテナ等のミッション機器のモータによるポインティング制御に対するリアクション・トルクによって人工衛星に配設した柔軟構造物に励起される複数の固有振動モードのそれぞれの周期に同期したパルス列を発生し,前記パルス列にもとづいて前記姿勢軌道制御もしくは前記ポインティング制御を行なうことにより前記複数の固有振動モードを抑圧することを特徴とする複数の固有振動モードに対応するデッドビートパルス方法。
IPC (2件)：
引用特許：
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