特許
J-GLOBAL ID:200903059317850042
動脈瘤治療のための送達カテーテルおよび移植片
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-516183
公開番号(公開出願番号):特表平10-508775
出願日: 1995年11月08日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】本発明は、ステント(13)などの拡張可能アンカー部材に、突合わせ継ぎ手式取付手段(21)により確実に取り付けられてシステムのサイズを最小にする人工移植片(12)を含む移植片送達システムとその使用方法を提供する。送達システムは、柔軟性のために比較的小さい直径を有するシャフト(14)と、アンカー部材の拡張を支持するために比較的大きい直径を有する(14)送達ベース(17)とを有するカテーテル(11)を用いる。突合わせ継ぎ手式取付手段は、患者の脈管構造内に配置されたときに移植片をアンカー部材に確実に取り付け且つ配置されているときにアンカー部材と移植片とが拡張することを可能にする、いずれかの適切な手段を含む。好適な実施形態においては、送達システムは、アンカー部材の拡張が移植片の遠位端を引き寄せてアンカー部材の近位端を覆うようにし、アンカー部材の最終的拡張が、アンカー部材の近位端と血管(20)との間に移植片の遠位端(12)を密封するように、構成される。使用の好適な位置実施形態は、移植片をさらに安定化して血液の流出を最小にするために、第2のアンカー部材(31)を、既に配置されている第1のアンカー部材と移植片とのアセンブリ内に同軸状に配置し、少なくとも移植片の遠位端に重複するようにすることである。
請求項(抜粋):
移植片送達システムであって、 a)細長いシャフトと該細長いシャフトの遠位部上の送達ベースとを有するカテーテルと、 b)近位端と遠位端とを有し、該細長いシャフト上に圧縮状態で設けられる移植片と、 c)該送達ベース上に設けられ、近位端および遠位端と、第1および第2の拡張部と、取付手段とを有するアンカー部材であって、該第2の拡張部が該第1の拡張部と該アンカー部材の該近位端との間に位置し、該取付手段が該移植片を該第1の拡張部に連結して、それによって該第1の拡張部の拡張により該取付手段が該移植片の該遠位端を引き寄せて該第2の拡張部を覆うようにする、アンカー部材と、 d)該アンカー部材を拡張させる、該送達ベース上の手段と、を含む移植片送達システム。
IPC (2件):
FI (2件):
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