特許

J-GLOBAL ID：200903059317879890

高珪素鋼の溶接方法

発明者： 宮 崎 康 信 ,  小 原 昌 弘 ,  岩 見 博 志 ,  北 原 修 司
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 杉信 興
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-088672
公開番号（公開出願番号）：特開平5-293684
出願日： 1992年04月09日
公開日（公表日）： 1993年11月09日
要約：

【要約】【目的】 高珪素鋼の溶接に際し、溶接部に発生する歪による割れ発生を抑制するとともに、溶接熱影響部を狭くして母材特性に近い溶接部を経済的に得る。【構成】 高珪素鋼の溶接に際して、該鋼材の溶接部を再結晶温度以下で該鋼材の靭性遷移温度を50°C以上超える予熱温度に昇温し保定して溶接を行なうとともに、溶接終了後も100°C以上の、予熱温度領域に近い温度領域で一定時間保定した後冷却する。

請求項（抜粋）：

高珪素鋼の溶接に際して、溶接部を再結晶温度以下、該鋼材の靭性遷移温度を50°C以上超える予熱温度に昇温し保定して溶接を行うとともに、溶接終了後も100°C以上、予熱温度領域に近い温度領域で一定時間保定して冷却する事を特徴とする高珪素鋼の溶接方法。

IPC (7件)：

B23K 26/00 310 ,  B23K 26/00 ,  B23K 9/23 ,  C21D 9/50 101 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/12 ,  B23K103:04