特許
J-GLOBAL ID:200903059317953372

容器の封止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-201119
公開番号(公開出願番号):特開平8-058827
出願日: 1994年08月25日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 簡単な金型によって製作することができ、かつ、開封するに際して大きな力を必要としない容器の封止構造を提供する。【構成】 開封壁部12は、キャップ本体11を内容物注出入口部2に螺着したときに、内容物注出入口部2に係合してキャップ本体11の軸線方向における螺着寸法を一定の寸法L以内に制限する。そして、開封壁部12を離脱させて、キャップ本体11を螺着寸法が寸法Lを越える方向に回動させると、刃部13が封止膜9の薄肉部10を破断して開口させる。
請求項(抜粋):
液体を充填して収容する容器本体の内容物注出入口部をキャップにより封止する容器の封止構造であって、前記内容物注出入口部は、外面に雄ネジが形成され、その内部が前記容器本体内と外部との間の内容物の通路とされた円筒部と、該円筒部内に設けられ、該円筒部内をその軸線と直交する平面に沿って閉塞する薄肉厚の封止膜とを備えてなり、前記キャップは、筒部と底部とを有し、前記筒部の内面に前記雄ネジに螺着自在な雌ネジが形成された有底円筒状のキャップ本体と、該キャップ本体の前記筒部の開口端部に、該筒部に対して破断可能な連結部を介して離脱可能に連結され、該キャップ本体を前記内容物注出入口部に螺着したときに、該内容物注出入口部に係合して該キャップ本体の前記軸線方向における螺着寸法を一定の寸法L以内に制限する開封壁部と、該キャップ本体内に、該キャップ本体の開口部方向へ突出するように設けられ、該キャップ本体を前記開封壁部を離脱させて前記螺着寸法が寸法Lを越える方向に回動させたときに前記封止膜を破断して開口させる刃部とを備えてなることを特徴とする容器の封止構造。
IPC (2件):
B65D 51/22 ,  B65D 47/36

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