特許
J-GLOBAL ID:200903059321431623

感圧センサ及び感圧センサ製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-368368
公開番号(公開出願番号):特開2001-183246
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 製造及び組み付けの面でコストが安価となる感圧センサ及び感圧センサ製造方法を得る。【解決手段】 本感圧センサ10は、組み立て前の状態でシート状となる外皮部18及び導電部24により構成される第1電極16、並びに、円柱形状に形成されて保持部材52の保持部56に固定されたの第2電極34により構成され、第2電極34を覆うように外皮部18を湾曲させて嵌合突起72、74を嵌合凹部68、70へ嵌合させることで組み立てられる。このように、組み立て後に不要となり廃棄するような特別な用具や治具を必要としないため、組み立てに要するコストが極めて安くなる。一方、組み付けの面から本感圧センサ10を見た場合、保持部材52をウエザストリップに形成された取付溝へ圧入するだけでよいため、コストが安価となる。
請求項(抜粋):
一部が軸方向に沿って一様に切り離されて周方向一方の端部と他方の端部を有する略筒状に形成され、所定の大きさ以上の外力により径方向内側へ弾性変形する導電性の第1電極と、前記第1電極の径方向内側に設けられ、径方向内側へ弾性変形した前記第1電極が接触することで導通する導電性の第2電極と、一方の側が前記第1電極の前記周方向両端部へ連結されて前記周方向両端部を保持すると共に、他方の側が前記第1電極の内側で前記第2電極を保持する保持部材と、を備える感圧センサ。

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