特許
J-GLOBAL ID:200903059324259031
画像抽出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-022809
公開番号(公開出願番号):特開平5-225339
出願日: 1992年02月07日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 画像内の輪郭線の抽出と方向決定とを簡単にできるようにする。【構成】 輝度信号に対して渦場を仮定し、その渦場を表す式を差分方程式に変換して簡単な演算により輪郭部のベクトルを求め、それに沿って積分処理することにより領域塗りつぶしを行う。
請求項(抜粋):
連続する2枚分の画信号フレームの輝度信号の差から動部分の像を抽出する手段と、抽出された像のエッジを抽出して輪郭を求める手段と、この輪郭の内部において前後のフレームの輝度が同一であるために生じた中ぬけを塗りつぶす手段とを備えた画像抽出装置において、前記輪郭を求める手段は、前記抽出する手段の出力について、画像領域の各画素に対して3×3の画素配列からなるブロックを設定し、そのブロックの中心画素の輝度値をY0、それに隣接する右側画素の輝度値をY1、下側画素の輝度値をY2、左側画素の輝度値をY3、上側画素の輝度値をY4とするとき、前記中心画素の周りに回転する方向の四つのベクトルV1∝Y1-Y0V2∝Y2-Y0V3∝Y3-Y0V4∝Y4-Y0のうち値が最大のものから前記中心画素に対するベクトルの向きを決定する手段と、前記輝度値Y0、Y1、Y2、Y3、Y4からI=Y1+Y2+Y3+Y4-4Y0を求め、I=0のときにはベクトル値を零、I≠0のときには前記決定する手段の決定したベクトルを選択する手段とを含むことを特徴とする画像抽出装置。
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