特許

J-GLOBAL ID：200903059326156469

組電池の充電装置および放電装置

発明者： 小出 光男 ,  野村 秀樹
出願人/特許権者： 株式会社豊田中央研究所
代理人 (1件)： 守田 賢一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-362473
公開番号（公開出願番号）：特開平11-355966
出願日： 1998年12月21日
公開日（公表日）： 1999年12月24日
要約：

【要約】【課題】 充電エネルギーの無駄な消費を避け、小型かつ低コストで、単電池の過充電のみならず過放電も防止する。【解決手段】 組電池CBの充電中に、制御回路4は、過充電間近となった単電池1Aとこれに隣接する単電池1Bを直列電池群としてコンデンサ2に接続した後、単電池のうち充電レベルの最も低い単電池1Cにコンデンサ2を接続する切換動作を繰り返す。組電池CBの放電中には、制御回路4は、充電レベルの最も高い単電池1Cとこれに隣接する単電池1Bを直列電池群としてコンデンサ2に接続した後、過放電間近となった単電池1Aにコンデンサ2を接続する切換動作を繰り返す。

請求項（抜粋）：

直列に接続されて組電池を構成する複数の単電池と、補助充放電器と、前記各単電池の充電状態を検出する充電状態検出手段と、組電池の充電中に過充電間近の単電池が生じると、当該過充電間近の単電池とこれに隣接する1個以上の適当数の単電池を第1の直列電池群として選択して、当該第1の直列電池群を前記補助充放電器に並列に接続した後、前記単電池のうちこの時点で充電レベルの最も低い単電池を選択し、ないし当該充電レベルの最も低い単電池を含み前記第1の直列電池群よりも少ない数の隣接する単電池を第2の直列電池群として選択して、前記充電レベルの最も低い単電池ないし前記第2の直列電池群を前記補助充放電器に並列に接続する切換動作を繰り返す充電時切換接続手段とを具備する組電池の充電装置。

IPC (3件)：

H02J 7/02 ,  H01M 10/44 ,  H02J 7/00

FI (4件)：

H02J 7/02 F ,  H02J 7/02 H ,  H01M 10/44 P ,  H02J 7/00 S

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 蓄電器の電圧制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-239257   出願人：本田技研工業株式会社