特許
J-GLOBAL ID:200903059326729418

携帯形無線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-036168
公開番号(公開出願番号):特開平9-232836
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 棒状アンテナ部を収納したときであってもヘリカルアンテナ部の利得を低下させることがない携帯形無線装置の提供。【解決手段】 棒状アンテナ部410を筐体300に収納して筐体300の外側にヘリカルアンテナ部420のみを配置した状態では、給電用接点バネ323は棒状アンテナ部410の先端側に接続されるが、棒状アンテナ部410の基端側にはグランド用接点バネ324が接続され、この接点バネ324はリアクタンス素子330を介して接地されているので、給電用接点バネ323からみた棒状アンテナ部410側はハイインピーダンスとなる。
請求項(抜粋):
無線回路部を有する筐体と、この筐体に収納される位置からこの筐体の外部へ突出し基端側がこの筐体に保持される位置までスライド自在に前記筐体に取り付けられた棒状アンテナ部と、この棒状アンテナ部に電気的に接続されてこの棒状アンテナ部の先端に設けられこの棒状アンテナ部が前記筐体内に収納される位置においては前記筐体の外部に位置付けられるヘリカルアンテナ部と、前記無線回路部に設けられ前記棒状アンテナ部が前記筐体から突出する位置で前記棒状アンテナ部の基端側と電気的に接続し前記棒状アンテナ部が前記筐体内に収納される位置で前記棒状アンテナ部の先端側と電気的に接続する給電用接点と、リアクタンス素子を介して接地され前記棒状アンテナ部が前記筐体内に収納される位置で前記棒状アンテナ部の基端側と電気的に接続するグランド用接点とを具備し、前記リアクタンス素子は、前記棒状アンテナ部が前記筐体内に収納される位置で前記給電用接点からみた前記棒状アンテナ部側がハイインピーダンスとなるリアクタンスとされていることを特徴とする携帯形無線装置。
IPC (2件):
H01Q 1/24 ,  H01Q 1/10
FI (2件):
H01Q 1/24 A ,  H01Q 1/10 B

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