特許
J-GLOBAL ID:200903059327383574
通信衛星放送受信機
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-195958
公開番号(公開出願番号):特開平6-022234
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 通信衛星放送受信機の設置者が、複数ある通信衛星用アンテナの第1局部発振周波数を分からない場合であっても、第1局部発振周波数を自動的に判定し、それに対応する第2局部発振周波数の配列を設定することができる通信衛星放送受信機を提供する。【構成】 信号有無判定部9及びAFCループにおいて、それぞれの第1局部周波数とすべてのチャンネルの組み合わせについて、第2中間周波数信号から有無及びオフセット周波数をそれぞれ検出し、制御部10を介して記憶部11に記憶し、テーブルを作成する。作成されたテーブルから制御部10にて正しい第1局部発振周波数を判定し、その第1局部発振周波数をレジスタに書き込み、判定された第1局部発振周波数に対応する第2局部発振周波数の配列を記憶部11に記憶し、以後、この第2局部発振周波数により選局動作を実行する。
請求項(抜粋):
通信衛星用アンテナの第1局部発振器により周波数変換された第1中間周波数信号を増幅する第1中間周波増幅部と、前記第1中間周波数信号の中から所望のチャンネルを選局するために、第2局部発振周波数を発生する第2局部発振器と、前記第1中間周波増幅部にて増幅された前記第1中間周波数信号を、前記第2局部発振周波数より第2中間周波数信号に変換する周波数変換部と、前記第2中間周波数信号を増幅する第2中間周波増幅部と、前記第2中間周波数信号を検波し、ベースバンド信号を取り出す復調部と、前記第2中間周波数信号の強度、もしくはキャリアーノイズレシオを検出し、信号の有無を判断する信号有無判定部と、前記第2中間周波数信号の中心周波数と正規の同調周波数とのずれを検出する周波数オフセット検出部と、前記信号の有無、及び中心周波数と正規の同調周波数とのずれの情報を記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された前記信号の有無、及び中心周波数と正規の同調周波数とのずれの情報から、前記通信衛星用アンテナの第1局部発振周波数を決定して前記記憶部に記憶すると共に、前記第1局部発振周波数に対応する前記第2局部発振周波数の配列を前記記憶部より呼び出す制御部とを有することを特徴とする通信衛星放送受信機。
IPC (4件):
H04N 5/44
, H03J 7/18
, H04B 1/16
, H04N 7/20
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