特許
J-GLOBAL ID:200903059331668303

トンネル式連続焼成炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-333465
公開番号(公開出願番号):特開平7-190627
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 焼成負荷変動が生じたときに炉内雰囲気を安定させるよう自動的に対応できるトンネル式連続焼成炉である。【構成】 トンネル式連続焼成炉に、冷却帯内の炉内空気を炉入口方向へ押し込む押込ファンと、前記押込ファンからの吐出風量を調節する吐出風量調節手段と、焼成帯と冷却帯との境界付近の緩衝帯における炉内酸素濃度を検出する酸素濃度検出手段とを設け、酸素濃度検出手段の信号により吐出風量調節手段を制御する。従って、焼成時間の変更、焼成負荷の変動等の焼成条件の変化に対して、リアルタイムでヒートカーブの調節を自動的に行い、炉内雰囲気を安定させることができる。
請求項(抜粋):
予熱帯(1) と、焼成帯(2) と、冷却帯(3) の3つの部分から構成され、前記焼成帯(2) で発生する燃焼ガスを予熱帯(1) へ導引して炉外に排出する排気ファン(6) と、前記冷却帯(3) にて焼成品を急冷却するための空気を冷却帯(3) に吹き込む急冷ファン(15)と、吹き込んだ空気を回収する余熱回収ファン(17)とを具備するトンネル式連続焼成炉であって、冷却帯(3) 内の炉内空気を炉入口方向へ押し込む押込ファン(21)と、前記押込ファン(21)からの吐出風量を調節する吐出風量調節手段と、焼成帯(2) と冷却帯(3) との境界付近の緩衝帯(42)における炉内酸素濃度を検出する酸素濃度検出手段とを備え、前記酸素濃度検出手段の信号により前記吐出風量調節手段を制御することを特徴とするトンネル式連続焼成炉。
IPC (2件):
F27B 9/00 ,  F27B 9/40

前のページに戻る