特許
J-GLOBAL ID:200903059333786044

感光性樹脂及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 淳一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-252117
公開番号(公開出願番号):特開平7-082374
出願日: 1993年09月16日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【構成】 フェノール性水酸基を有するジカルボン酸と芳香族ジアミンを重縮合させて芳香族ポリアミドを製造し、この芳香族ポリアミドにシンナモイルクロリド等を作用させてシンナモイル基を導入した感光性樹脂。【効果】 この感光性樹脂は、アミド系有機溶剤に対する溶解性が良好であり、熱安定性も優れている。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)で示される構造を有し、ポリスチレン換算重量平均分子量が2000〜400000の範囲である感光性樹脂。【化1】〔式中、Rは芳香族基であり、Arはフェニレン基或いは下記式【化2】(式中、Xは-CO-、-SO2 -、-S-、-CONH-、-O-、-Si(CH3)2-O -Si(CH3)2-、を示す)で表される二価の芳香族基であり、Zは下記式【化3】-CO-CH=CH-R′または -CH2 -CH=CH-R′(式中、R′は炭素数10以下の脂肪族基、環状の脂肪族基または芳香族基を意味する)で示される感光性基であり、l、mは感光性基Zの導入割合を示し、l/(l+m)の値が0.01〜1.0の比率であり、nは重合度を示す)〕。

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