特許

J-GLOBAL ID：200903059334655857

Goss方位に集積した結晶方位を有する方向性珪素鋼板の製造方法

発明者： 荒井 賢一 ,  石山 和志 ,  田中 靖 ,  日裏 昭 ,  浪川 操
出願人/特許権者： 荒井 賢一 ,  日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-185375
公開番号（公開出願番号）：特開平5-186830
出願日： 1992年07月13日
公開日（公表日）： 1993年07月27日
要約：

【要約】【目的】安価な製造コストで優れた磁気特性を有するGoss方位に集積した結晶方位を有する方向性珪素鋼板を製造することができる製造方法を提供することを目的とする。【構成】C:0.01wt%以下、Si:2.5〜7.0wt%、S:0.01wt%以下、Al:0.01wt%以下、N:0.01wt%以下を含む鋼材を準備し、この鋼材を1000°C以上に保持した後、仕上温度が700〜950°Cになるような熱間圧延を施し、次いで圧延率40%以上の一次冷間圧延を施した後、600〜900°Cの温度で一次焼鈍し、さらに、圧延率50〜80%の二次冷間圧延を施し、引き続き還元性雰囲気若しくは酸素分圧が0.5Pa以下の非酸化性雰囲気、又は酸素分圧が0.5Pa以下の真空中において1000〜1300°Cの温度で二次焼鈍する。

請求項（抜粋）：

C:0.01wt%以下、Si:2.5〜7.0wt%、S:0.01wt%以下、Al:0.01wt%以下、N:0.01wt%以下を含む鋼材を準備し、この鋼材を1000°C以上に保持した後、仕上温度が700〜950°Cになるような熱間圧延を施し、次いで圧延率40%以上の一次冷間圧延を施した後、600〜900°Cの温度で一次焼鈍し、さらに、圧延率50〜80%の二次冷間圧延を施し、引き続き還元性雰囲気若しくは酸素分圧が0.5Pa以下の非酸化性雰囲気、又は酸素分圧が0.5Pa以下の真空中において1000〜1300°Cの温度で二次焼鈍することを特徴とするGoss方位に集積した結晶方位を有する方向性珪素鋼板の製造方法。

IPC (4件)：

C21D 8/12 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/02