特許
J-GLOBAL ID:200903059335716256

座標入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-185685
公開番号(公開出願番号):特開平9-034626
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【目的】 座標入力装置に対して種々の熱処理が行われるとき、引出電極5の露出部7が透明抵抗膜2から剥離するのを防止する座標入力装置を提供する。【構成】 第1透明基板1と第2透明基板9を対向配置し、透明基板1は、透明抵抗膜2と、端部領域3に設けた第1透明電極4と、透明電極4に接続された第1引出電極5と、引出電極5の露出部7を除いて領域3周縁部を引出電極5を含めて被覆した第1絶縁膜6とを有し、第2透明基板9は、透明抵抗膜10と、端部領域11に透明電極4に直交状態に設けた第2透明電極12と、透明電極12に接続された第2引出電極13と、引出電極5に導電接続される第3引出電極14と、露出部7に対向した引出電極14の露出部16を除いて領域11周縁部を引出電極13、14を含めて被覆した第2絶縁膜15とを有し、露出部7、16間に導電性トランスファ8を配置接着させ、トランスファ8が接着された露出部13、14の周辺を絶縁膜6、15の拡張部により被覆した。
請求項(抜粋):
一面を電極形成面とする第1透明基板と第2透明基板を前記電極形成面を内側にして対向配置し、前記第1透明基板は、前記一面に形成された透明抵抗膜と、前記透明抵抗膜の端部領域に設けた第1透明電極と、前記第1透明電極に接続された第1引出電極と、前記第1引出電極の露出部を除いて前記領域の周縁部を前記第1引出電極を含めて被覆した第1絶縁膜とによって電極形成面が構成され、前記第2透明基板は、前記一面に形成された透明抵抗膜と、前記透明抵抗膜の端部領域に前記第1透明電極に略直交するように設けた第2透明電極と、前記第2透明電極に接続された第2引出電極と、前記第1引出電極に導電接続される第3引出電極と、前記第1引出電極の露出部に対向した前記第3引出電極の露出部を除いて前記領域の周縁部を前記第2及び第3引出電極を含めて被覆した第2絶縁膜とによって電極形成面が構成され、前記第1及び第3引出電極の各露出部間に導電性トランスファを配置接着させ、前記導電性トランスファが接着された前記第1及び/または第3引出電極の露出部の周辺を前記第1及び/または第2絶縁膜の拡張部により被覆したことを特徴とする座標入力装置。

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