特許
J-GLOBAL ID:200903059338281307

部品供給装置のエア給排機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-113455
公開番号(公開出願番号):特開平9-298388
出願日: 1996年05月08日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 部品供給装置の位置決めピンが挿着される基台の嵌合孔にゴミや塵が入りにくくし、また基台の加工も容易に行えるようにする。【解決手段】 実装機の設置用基台102に着脱自在に固定されるメインプレートの設置用基台102との当接面104に突設され、内部にエア流路32が形成されて基台102に設けられた嵌合孔48に挿着される位置決めピン34を具備する部品供給装置10へ、嵌合孔48内にエアを給排することによって位置決めピン34内のエア流路32を介してエアを給排する部品供給装置10のエア給排機構である。嵌合孔48内部には蓋体50が配され、嵌合孔48の開口部42を閉塞する閉塞位置と嵌合孔48内方の開口位置との間を移動可能である。バネ52は蓋体50を閉塞位置へ常時付勢する。位置決めピン34が嵌合孔48に挿着されると蓋体50がバネ52の付勢力に抗して開口位置に押動されて嵌合孔48内部とエア流路32とが連通する。
請求項(抜粋):
部品が所定の間隔で取り付けられたテープが巻回されたテープリールから該テープを前記所定の間隔で繰り出す繰り出し機構と、該繰り出し機構を駆動するエアシリンダと、前記繰り出し機構およびエアシリンダを支持した状態で前記部品を実装する実装機の設置用基台に着脱自在に固定されるメインプレートと、該メインプレートの前記設置用基台との当接面に突設されると共に内部にエア流路が形成され、前記設置用基台に設けられた嵌合孔に挿着される位置決めピンと、該エア流路と前記エアシリンダとを接続するエア給排路とを具備する部品供給装置へ、前記嵌合孔内にエアを給排することによって前記位置決めピン内の前記エア流路を介してエアを給排する部品供給装置のエア給排機構において、前記嵌合孔内部に配され、該嵌合孔の開口部を閉塞する閉塞位置と嵌合孔内方へ移動した際、該開口部を開口する開口位置との間を移動可能な蓋体と、該蓋体を前記閉塞位置へ常時付勢する付勢手段とを具備し、前記位置決めピンが嵌合孔に挿着された際には、該位置決めピンにより蓋体が前記付勢手段の付勢力に抗して前記開口位置に押動されて嵌合孔内部と前記エア流路とが連通することを特徴とする部品供給装置のエア給排機構。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 部品供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-134652   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 特開平2-109279
  • 特開昭63-156631
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