特許
J-GLOBAL ID:200903059343507747

吸収冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 考晴 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-044924
公開番号(公開出願番号):特開2002-243309
出願日: 2001年02月21日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 吸収器内の管群で均一な冷媒蒸気の吸収を可能にし、吸収器管群の吸収効率を向上させて小型化できる吸収冷凍機の提供を目的とする。【解決手段】 蒸発器10内の管群に散布した液冷媒が蒸発してなる冷媒蒸気rを吸収器20内の臭化リチウム濃溶液Y1に吸収溶解させ、吸収器20を出た希薄溶液を再生器で加熱することにより高温の高濃度溶液として再生し、この高濃度溶液を前記吸収器へ戻すと共に、再生器で蒸発した冷媒蒸気を凝縮器の管群内を流れる液冷媒で冷却する吸収冷凍機において、吸収器20の内部に配設される吸収器チューブ21の管群Pを溶液排出板23で上下方向に複数段の管群P1,P2,P3に仕切り、各段毎に溶液散布管22を設置した。
請求項(抜粋):
蒸発器内の管群に散布した液冷媒が蒸発してなる冷媒ガスを吸収器中の溶液に吸収溶解させ、該吸収器を出た希薄溶液を再生器で加熱することにより高温の高濃度溶液として再生し、この高濃度溶液を前記吸収器へ戻すと共に、前記再生器で蒸発した冷媒ガスを凝縮器の管群内を流れる液冷媒で冷却する吸収冷凍機において、前記吸収器の内部に配設される伝熱管の管群を溶液排出板で上下方向に複数段に仕切り、各段毎に溶液散布管を設置したことを特徴とする吸収冷凍機。

前のページに戻る