特許
J-GLOBAL ID:200903059343875851
ディスクドライブ式データ記憶装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-282213
公開番号(公開出願番号):特開平6-203493
出願日: 1993年11月11日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 繰り返し使用しうる、運動体の運動エネルギを吸収して消散させる装置であって、装作が安価で、かつ設置が容易な装置であるラッチハウジングを提供する。【構成】 ラッチハウジングは片持ちビームと座屈ビームとを含む。前記ビームは、該ビームが原始位置にあるとき掛止めが行れ、キャリッジの運動エネルギがビームの材料の内部応力に変換されるまで前記ビームが撓むように相互に対して、かつキャリッジの軌道に対して方向づけられる、内部応力によるビームの反作用運動は座屈ビームの抑止作用により原位置までの戻りに限定される。好適実施例では、ラッチハウジングは一体成形要素として提供され、その材質、並びに片持ちビームと座屈ビームの寸法と形状は、原位置から最大撓み位置およびそこから原位置までの1回の運動に、ラッチの接触による運動を限定するように選定される。
請求項(抜粋):
アクチュエータ手段と、前記アクチュエータ手段と一体であって共に運動可能の第1の接触手段と、一端が固定され、概ね片持ちの撓みをするように他端が前記第1の接触手段の運動軌道に対して位置している第1の弾性ビーム手段と、一端が固定され、概ね座屈撓みをするよう他端が前記第1の接触手段の運動軌道に対して位置している第2の弾性ビーム手段と、前記第1の接触部材と協働するように前記第1の弾性手段と前記第2の弾性手段との双方の他端に取り付けられている第2の弾性接触部材とを含み、前記の各ビームの曲げと座屈とが前記軌道に沿った前記アクチュエータの運動を停止するように作用し、一方第2のビームが前記第2のビームがその休止した非座屈位置に達すると前記第2の接触部材の戻り運動を制限するように作用することを特徴とするディスクドライブ式データ記憶装置。
前のページに戻る