特許
J-GLOBAL ID:200903059345676791

定速走行制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-089183
公開番号(公開出願番号):特開平6-278503
出願日: 1993年03月24日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 エンジンのハンチングを防止することも出来るようにした、自動車の定速走行制御方法に関する【構成】 一定のサンプリング時間おきに車速を検出し設定車速で走行するようアクセル開度を調節する定速走行制御方法において、前回サンプリング時からのエンジン回転数変化ΔNが、ハンチングの疑いのある所定値H以上であり、設定車速からの車速誤差ΔVが、定速走行に反するほどには大きくはなく(所定値Kより小)、且つ無負荷時におけるエンジン回転数とアクセル開度との特性曲線の平坦部を含みその近傍に定められたハンチング処理範囲Sにアクセル開度があるという特定の条件下においては、アクセル開度を変化させないこととする。こうすることにより、燃料噴射を制御する通常の定速走行制御をやっていたのではハンチングを生じてしまう上記のような特定の条件下において、ハンチングを防止できる。
請求項(抜粋):
一定のサンプリング時間おきに車速を検出し設定車速で走行するようアクセル開度を調節する定速走行制御方法において、前回サンプリング時からのエンジン回転数変化がハンチングの可能性があることの目安となる第1の所定値以上であり、設定車速からの車速誤差が定速走行に反するほどの第2の所定値より小であり、且つ無負荷時におけるエンジン回転数とアクセル開度との特性曲線の平坦部を含みその近傍に定められたハンチング処理範囲にアクセル開度がある場合には、アクセル開度を変化させないことを特徴とする定速走行制御方法。
IPC (3件):
B60K 31/00 ,  F02D 29/02 301 ,  F02D 41/04 310

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