切換リラクタンス機械用の制御回路と切換リラクタンス駆動システムおよび駆動システムの制御方法

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：西教圭一郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-088561
公開番号（公開出願番号）：特開平8-317689
出願日： 1996年04月10日
公開日（公表日）： 1996年11月29日
要約：

【要約】【課題】入力電源電圧を平滑化する大容量直流リンクコンデンサを備えなくても済む切換リラクタンス機械用の制御回路を提供する。【解決手段】切換リラクタンス機械用の制御回路は、整流される交流電源に並列に、前記機械の巻線と接続されたスイッチを備える。このスイッチは、1次電流通路内の巻線を通る電流の流れを制御する。シリコン制御整流素子とコンデンサとが、前記電源に並列に直列接続され、ダイオードが、巻線と前記スイッチとの間の箇所から、シリコン制御整流素子とコンデンサとの間の箇所に接続される。定常状態では、スイッチが開くたびにコンデンサは充電される。コンデンサが放電して電源電圧より低くなるまで、コンデンサがシリコン制御整流素子に放電するように、スイッチとシリコン制御整流素子とを作動させる。その後、シリコン制御整流素子の導通が停止し、エネルギを電源から取る。

請求項（抜粋）：

固定子と、回転子と、少なくとも1つの相巻線であり、その相あるいは各相の固定子極の少なくとも幾つかと関連付けられている相巻線とを含む切換リラクタンス機械用の制御回路において、第1と第2の電源電圧入力端子であり、そのうちの第1の入力端子は前記巻線の一端に接続可能である端子と、前記巻線に接続されており、前記巻線を前記第2の入力端子に接続して1次巻線電流通路を形成可能なスイッチ手段と、コンデンサと、トリガ入力されるサイリスタと、前記巻線と前記スイッチ手段との間から、前記サイリスタと前記コンデンサとの間に導通するために接続されている一方向電流入力用素子とを含み、前記コンデンサと前記サイリスタとは、前記巻線と前記スイッチ手段とに並列に直列接続されて2次巻線電流通路を形成しており、前記サイリスタは、トリガ入力に対するトリガ信号に応答して導通可能であり、かつ、前記コンデンサに印加される電圧が基準レベルを越えている間は導通を維持可能であることを特徴とする切換リラクタンス機械用の制御回路。

引用特許：

審査官引用 (2件)

特公昭55-003918
特公昭55-003918

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