特許
J-GLOBAL ID:200903059348448730

多方向スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-354017
公開番号(公開出願番号):特開平10-177830
出願日: 1996年12月18日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 操作性を良好にし、部品点数を減らしてスイッチ全体を小型化する。【解決手段】 絶縁ケース2の内底面に固定接片4を形成し、絶縁ケース2内部の固定接片4と対向する位置に、一方に膨出した略皿型の金属板で形成した可動接片8を複数配置する。又、可動接片8の上側には押圧板7が配置されている。押圧板7には、押圧腕部40が複数形成されており、複数の押圧腕部40は各々独立に可動接片8を押圧できるようになっている。押圧腕部40は、アクチュエータ6の傾動または操作捍3の押圧によって、操作捍3の傾動方向または押圧方向に配置した可動接片8を押圧し、可動接片8を反転させて固定接片4に接触させる。操作捍3は、中立位置では複数の可動接片8によって支持されているので、操作捍3の中立位置を保持する別部材が不要になり、部品点数が減少してスイッチ全体が小型化できる。又、可動接片8を金属板で形成したので明瞭なクリック感が生じ、操作性が良好になる。
請求項(抜粋):
箱型の絶縁ハウジングと、前記絶縁ハウジングに固定されて一部が前記絶縁ハウジング内底面に露出する固定接片と、前記絶縁ハウジング内の前記固定接片と対向する位置に組み込まれる複数の可動接片と、前記絶縁ハウジングに保持される操作レバーとを備え、前記操作悍の傾動操作によりその傾動方向にある前記可動接片が前記操作レバーに押圧されて可動して前記可動接片と前記固定接片が導通する多方向スイッチにおいて、前記可動接片は略皿型の金属板で形成するとともに前記操作悍の押圧により反転して前記固定接片と導通することを特徴とする多方向スイッチ。
IPC (2件):
H01H 25/06 ,  H01H 25/04
FI (2件):
H01H 25/06 D ,  H01H 25/04 D

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