特許
J-GLOBAL ID:200903059349065649
自立型自動車両
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤井 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-247962
公開番号(公開出願番号):特開2004-082903
出願日: 2002年08月28日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】車体に対し静態するドライバの要求に応じて車体の姿勢を制御しつつ自立走行可能な自立型自動車両を提供する。【解決手段】本自動二輪車1が左折や右折をする場合、車体傾斜センサがその時の加速度に対応すべき車体傾斜量を逐次検出しており、この検出結果に応じた回転トルクをアクチュエータより発生せしめ、車体姿勢制御手段6に発生するジャイロモーメントで車体2を所定量傾斜させ、常に、車体2の傾斜方向を車体重心に作用する合力の方向と一致させるとともに、その時の遠心力に基づくモーメント、重力に基づくモーメント及び車体姿勢制御手段6からのジャイロモーメント間のバランスを維持しつつ左折することができ、ドライバは、体重の移動をさせることなく車体2に静態しているだけでよい。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
ロータ軸に回動自在に支持されたロータと、前記ロータ軸を支持するインナジンバルと、該インナジンバルを前記ロータ軸に垂直な軸廻りに回動自在に支持するアウタジンバルとを備えた車体姿勢制御手段と、
左折や右折する際のハンドル操舵方向を検出する操舵方向検出手段と、
車体の傾斜量を検出する車体傾斜量検出手段と、
前記アウタジンバルのアウタジンバル軸の一端を前記車体に回動自在に支持する第1支持部材と、
前記アウタジンバルのアウタジンバル軸の他端を前記車体に回動自在に支持する第2支持部材と、
前記操舵方向検出手段及び車体傾斜量検出手段の検出信号に応じた回転トルクを前記アウタジンバル軸に付与するアクチュエータと、
前記ロータに回転駆動力を供給する駆動部と
を有することを特徴とする自立型自動車両。
IPC (1件):
FI (2件):
B62J39/00 Z
, B62J39/00 J
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