特許
J-GLOBAL ID:200903059349479109

通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-133777
公開番号(公開出願番号):特開平10-326263
出願日: 1997年05月23日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 CPU負荷を軽減することのできる通信装置を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、送信処理用アプリケーションプログラム12によって、送信バッファ15内の送信用ユーザデータ領域に送信データを格納するとともに、対応するフラグの値を書き換える。送信処理部19は、この送信バッファ15のフラグを監視しており、このフラグの状態に基づいて、送信バッファ15から送信データを読み込み、この読み込まれた送信データを送信する。受信処理部20は、受信バッファのフラグ領域を監視し、このフラグの状態に基づいて、受信したデータを受信バッファ16に格納するとともに、対応するフラグを書き換える。そして、受信処理用アプリケーションプログラム13は、受信バッファ16内のフラグの値に基づいて、受信バッファ16から受信データを読み込む。
請求項(抜粋):
特定の送信対象へ送信される送信データを送信対象毎にそれぞれ記憶する複数の送信データ記憶手段と、前記複数の送信データ記憶手段に対応して設けられ、前記複数の送信データ記憶手段に前記送信データが記憶されているか否かをそれぞれ示す複数のフラグと、前記送信データが記憶される前記送信データ記憶手段に対応する前記フラグの値が前記送信データ記憶手段に送信データが格納されていないとを示す第1の値であるか否かを判定する第1の判定手段と、前記第1の判定手段によって前記送信データが記憶される送信データ記憶手段に対応するフラグの値が前記第1の値であると判定された場合に、前記送信データ記憶手段に送信データを格納する送信データ格納手段と、前記送信データ格納手段によって前記送信データ記憶手段に前記送信データが格納されたか否かを判定する第2の判定手段と、前記第2の判定手段によって、前記送信データ格納手段によって前記送信データ記憶手段に前記送信データが格納されたと判定された場合に、前記送信データ記憶手段に対応するフラグの値を前記送信データ記憶手段に前記送信データが記憶されていることを示す第2の値に書き換える第1のフラグ書換手段と、前記送信データが記憶される前記送信データ記憶手段に対応するフラグの値が前記第2の値を有しているかを判定する第3の判定手段と、前記第3の判定手段によって前記送信データが記憶される前記送信データ記憶手段に対応するフラグが前記第2の値を有していると判定された場合に、前記第2の値を有するフラグに対応する前記送信データ記憶手段に記憶されている送信データを読み込む送信データ読み込み手段と、前記送信データ読み込み手段によって前記送信データが読み込まれたか否かを判定する第4の判定手段と、前記第4の判定手段によって、前記送信データ読み込み手段によって前記送信データが読み込まれたと判定された場合に、前記読み込まれた送信データが記憶されていた送信データ記憶手段に対応するフラグの値を前記第1の値に書き換える第2のフラグ書換手段と、前記送信データ読み込み手段によって読み込まれた送信データを送信対象に送信する送信手段とを具備することを特徴とする通信装置。
IPC (4件):
G06F 15/163 ,  H04L 29/04 ,  H04L 29/08 ,  H04L 13/08
FI (4件):
G06F 15/16 310 F ,  H04L 13/08 ,  H04L 13/00 303 Z ,  H04L 13/00 307 Z

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