特許
J-GLOBAL ID:200903059349877155

信号遅延装置及び信号遅延方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-230778
公開番号(公開出願番号):特開平9-054594
出願日: 1995年08月15日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】本発明は入力されたアナログ信号を遅延して時間補正する信号遅延装置に関し、従来に比して使い勝手を向上し得るようにする。【解決手段】情報入力手段(11)によつて入力された遅延量が時間以外の単位の場合には、時間単位の遅延量に換算し、換算した遅延量を用いてメモリ手段(12)の読み出し位置のシフト量を算出し、算出したシフト量に応じてメモリ手段の読み出し位置をシフトさせる制御手段(14)を設けるようにしたことにより、ユーザ自身が計算によつて時間単位の遅延量に換算する手間を省くことができ、かくして従来に比して使い勝手を向上することができる。
請求項(抜粋):
入力されたアナログ信号を遅延して時間補正する信号遅延装置において、入力されたアナログ信号を所定のサンプリング周波数でサンプリングしてデイジタル信号に変換するアナログデイジタル変換手段と、上記デイジタル信号を順次書き込むと共に、読み出し時、書き込み位置に対して読み出し位置をシフトすることにより当該デイジタル信号を順次遅延して読み出すメモリ手段と、上記メモリ手段から読み出されたデイジタル信号をアナログ信号に変換するデイジタルアナログ変換手段と、遅延量を入力するための情報入力手段と、上記情報入力手段によつて入力された遅延量が時間単位の場合には、当該遅延量を用いて上記メモリ手段の読み出し位置のシフト量を算出し、当該算出したシフト量に応じて上記メモリ手段の読み出し位置をシフトさせ、上記情報入力手段によつて入力された遅延量が時間以外の単位の場合には、当該遅延量を時間単位に換算し、得られた時間単位の遅延量を用いて上記メモリ手段の読み出し位置のシフト量を算出し、当該算出したシフト量に応じて上記メモリ手段の読み出し位置をシフトさせる制御手段とを具え、入力された上記アナログ信号を遅延して時間補正することを特徴とする信号遅延装置。
IPC (4件):
G10K 15/00 ,  G11C 27/04 ,  H04N 5/14 ,  H04S 1/00
FI (4件):
G10K 15/00 M ,  G11C 27/04 ,  H04N 5/14 Z ,  H04S 1/00 D

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